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相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン (2008)

AIBOU THE MOVIE

監督
和泉聖治
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3.60 / 評価:1597件

トリック全てが無駄になる結末

  • sum***** さん
  • 2016年9月12日 7時10分
  • 閲覧数 1797
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

記念すべき『相棒』の劇場版1作目。このダイナミックなスケールはとてもドラマでは出来なさそうですが、そちらばかりに力を注ぎすぎて、肝心のストーリーがいまいちな展開になってしまいました。
冒頭からエルドビアの物々しい雰囲気の描写。そこから日本に移り、不可解なアルファベットと数字が現場に残された殺人事件が発生。特命係がいつものように頭を突っ込むと、片山議員の護衛を命じられ、実際に爆発事件が発生。政治犯なのか愉快犯なのか、様々な憶測が飛び交う中で、東京ビッグシティマラソン開催。そこで右京は持ち前の明晰な頭脳を活かし、チェスに準えられた事件の真相を次々と暴いていく。ここまでは良かったのですが、そこで、事件関係者から電話が。事件はその電話1本で解決してしまい、作品の大部分を占める右京の推理が無駄なものになってしまいました。『相棒』は右京とその相棒の繰り広げる推理劇が大きな魅力ですが、「映画=ビッグスケール」という型に捕らわれすぎた今作では、その魅力が失われていました。
この映画のストーリーは今後本編にも絡んでくるので、『相棒』好きの方は必見です。しかし、1ファンとしては、これまで『相棒』に興味の無かった人たちが、これを観て本編も観てみようと思うのかどうかが心配になりました。せっかくテレビよりも多くの人が右京たちを目にすることになるであろうチャンスなのに、新規ファンを取り込むのはいささか難しいように思われました。

詳細評価

物語
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音楽

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