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ミヨリの森

pbh********

4.0

ネタバレ目新しさは無かったけど好きです。

 レビュー見てみるとこの作品の評価みなさん低いようですが、個人的にはなにか魂の純粋な部分をつつかれ、刺激されるような温かい作品でした。 キャラクターが不恰好なのですが、なんか親近感のわく可愛いキャラクターが良かったです。どこかムーミンのキャラクターに似ていましたが…。特に悪夢を食べてくれる象の進化型みたいなキャラクターが涙を流しているシーンは愛おしさを覚えてしまいました。作画もきれいで入り込みやすかったです。ちなみに車が走る部分はCGですよね?なんか動きが自然のような、不自然のような…。    内容的には『平成たぬき合戦 ポンポコ』『ドラえもん』『もののけ姫』のいい所を抽出したような作品であったと思います。自然を大切にしましょうという単純明快なメッセージが込められていました。田舎っていいなあ、と思わせる自然風景。舞台はどこでしょうね。合掌造りの建物があったから、富山とか岐阜のあたりでしょうか。カッパは関西弁喋っているし、なんかよくわかりませんでした。    声優に有名どころを結構使っていましたがあまり違和感なく、誰か知った後聴いてみてもよくわかりませんでした。蒼井優、高島彩とかキャイーン天野とかイメージできません。皆さん意外に才能あるかもしれませんね。  物語はある田舎、家族で森にピクニックに行くが赤ん坊のミヨリは迷子になる。その森には森の精(妖怪?)がたくさん住んでいて、ミヨリは彼らに森の救世主として期待される。数年後、思春期になった都会っ子のミヨリはそんなことがあった事も記憶に留めておらず、家庭内不和もあり田舎の祖母に預けられ、田舎の学校に通う事になる。祖母の家の近くに桜の大木を見つけたミヨリはそこで過ごすうちに眠りにつき夢を見る。象のような大きな生き物が涙を流しながら、長い鼻でミヨリの悩みを吸い取るのだった。夢からさめたミヨリは祖母にそのことを話すと、祖母は森の精霊の話をするのだった…。  ミヨリも最初は田舎の学校になじめず、少年とけんかをする始末。そんな時、偶然みつけた森の池で一人の幽霊と出会い、その地域一帯がダム建設のために村が無くなるという事を知る。森の精達はミヨリが戻ってきた事を歓迎するが、赤ん坊の頃を覚えているはずもないミヨリに失望する。しかし、そこにダムの開発を進める大人たちが森へやってくる。森に愛着を持ち始めたミヨリは自分の使命を感じ取り、森の精霊や学校の友人とともに森を守る為に戦うのであった。 というような単純明快な内容ですがさわやかでやさしい気持ちになれる、そんな映画でした。自分の子供に見せたい作品ですね。

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