プリンセス・アンド・ウォリアー
DER KRIEGER UND DIE KAISERIN/THE PRINCESS AND THE WARRIOR/THE WARRIOR AND THE EMPRESS
作品レビュー(6件)
- kjk********
5.0点
とても美しい舞台。映像がほんとに綺麗!フランカ・ポテンテの出演作はどれもセンスがいいな~。 日本とまた違う文化の栄えた国で起こるドラマチックな始まりのサスペンス。 けれどジャケットに書いてたような銀行強盗の展開は後半に入るまでほとんどないし、これはどちらかと言えばラブストーリー。 終盤に入るなり意表を突いて、恐怖シーン。あれは生理的にクルわマジで!バリバリバリ… しかし本筋は最愛の人を亡くした過去を幻にしたい男と、精神病院にしかない自分の日常から逃げ出したい女の、不器用でやるせなくなる物語。 ボリュームは少ないのに重厚な深みのあるストーリーの良作です。
- いやよセブン
5.0点
精神病院に住み込みの看護師フランカ・ポテンテ(ボーンシリーズでおなじみ)と、愛する妻を亡くし自暴自棄になっている男との恋物語。 交通事故にあい、命を助けられたことから始まる。 男は兄と一緒に地下に穴を掘って銀行強盗を、しかし当日、銀行で女性とバッタリ出くわす。 この女性は何故、精神病院に住んでいるのか、男性は何故、いつも涙を流しているのか。 次から次へと謎が深まり、最後まで読めないストーリーで飽きさせない。 ラストで少々もたつくが、それまでの緊張感で許せてしまう。 近年のドイツ映画は面白い。
- ww7********
2.0点
交通事故のシーンとか、幻覚を見て奥さんのつもりが実はストーブに抱きついてた! とか、時々ハッとさせられる場面はあるものの、全体的にテンポが悪くて、終盤 もう一人の自分(?)が出てきてからは、おいおいもうついていけないよ~と引いて しまった。 突っ込みたい点を挙げると… ・命の恩人って言うけど、もともとコイツのせいで起きた事故だしなあ ・シシー危ない女だな…コワイ ・銀行強盗とか、兄貴バカだなあ、他にやりようがあるはずなのに などなど。 暗い過去とか、人の心の弱い部分・傷なんかをチラチラ見せて、わかる人にはわかる みたいな、小難しいとっつきにくい作品という気がした。 「HANABI」も同じ感じがして好きではない… あまり見ないドイツの町並みは興味深かったし、ベンノ・フユルマンの裸はカッコよ かった。
- nk_********
4.0点
ネタバレ☆3.7
このレビューにはネタバレが含まれています。 - cs5********
3.0点
なんか消化不良だわ。 ストーリーは良く分かったの。 彼の傷と彼女の気持ちも良く分かったの。 静かで淡々と進むストーリーも好きなテイストなんだけど なんなんでしょう?このモヤモヤ感は。 きっと銀行強盗をなんでせねばならなかったのか? が、ストーリー展開に必要とした点が気に入らないんだと思う。 それさえクリアすれば好きな作品だった。 ベンノ・フユルマンがカッコいい。 眉毛と目の間の狭さと、うなじが綺麗。 スピード・レーサーに出るのか?そりゃー楽しみだ。 前の方も書いてますが、ドイツ映画はなかなか面白いですよね。
- rep********
2.0点
最後まで観るのに3日かかっちゃった…。