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L change the WorLd
2008年2月9日公開

L change the WorLd

1282008年2月9日公開

co_********

1.0

ネタバレ駄作と聞いてたけどホントに駄作でキレたい

評判が悪いのは知ってたけど原作ファンとしていつまでも見ずにいるのは申し訳ないような気がして義務感から観賞。評判悪いのは知ってたんだから自己責任だけど、想像以上に酷くて、もう。。。 仰々しい演出、間延びしたシーン、無駄な間の多さ、これだけでもう見てて苦痛。 全体的に演技も大袈裟で、なぜあれで監督がOKを出すのかが分からない。 鶴見辰吾の熱演への意気込みは買うけど、何を言ってるのかサッパリ分からないし、唸り過ぎててハルクでも生まれだしそうな勢いだ。 熱演と観客へ伝わるかのラインの見極めは監督がちゃんとしなきゃダメだよ。そのコントロールが出来なくて何が監督か。 テロ組織が小規模なのは目を瞑るとして、本来は組織の頭脳派と思われる草食男子がなぜ武闘派になるのか。あの女子のキルビル並みの強さも謎。高嶋弟が環境保護団体を隠れ蓑にいろいろ悪どいことしてるって対外的に思われてるのなら、高嶋弟が武闘派数人連れて来るなりして、草食男子は利用されるのみ、みたいな住み分けは出来なかったのか。 高嶋弟を隠れ蓑に暗躍するワタリの教え子Kという役どころは悪くなかったと思う。上手く使えてたら、の話だけど。 肝心のKの意図も目的も最後まで読めないし、説得力もない。 Lの魅力を最大に活かしたいならKとLで一対一の頭脳戦になってれば良かったんだろうけど、制作陣としては頭脳戦にするつもりは無いらしい。。。Lという存在が全否定されてないか? うーん…制作陣はよく動いて外に出るLを描きたかったんだろうか。ありとあらゆる乗り物に乗ってたし。でも商業映画で制作陣の自己満足を満たすような作品つくられてもなぁ。 南ちゃんの存在の謎さと演技の下手さにはこの際目を瞑るとしても、なぜFBIなのか。警察じゃダメだったのか。デスノート時代の松田さんとかのチームの新メンバーとして入れれば良かったんじゃないの? というか、今上げたことは些細な事でしかないぐらいLが凡人過ぎてどうしようもない。 首相クラス・大統領クラスへつながるコネクションを持ってるはずの男が動かせる駒が、まさかの南ちゃんただ一人。制作陣はワタリが死んだから駒を用意する術が無いとでも思ってるんだろうか?ワタリは一仲介役にすぎないのに? デスノートの捜査のためにビル一つ建てる資産を持つ男が、ワクチン開発のために必要な数百億(?)規模の設備を持つラボを用意せずに(建てろとはさすがに言わないけど)どこぞのしょぼい施設を間借りして開発に勤しむ。 捜査の上の都合で情報操作しまくりだった男が、逆に情報操作されて逃亡犯状態。 十手先を読んで行動するような男が、先手打たれて逃亡犯状態。 しまいには、天才なのにアクセス拒否されるとか。。。 天才Lが孤立奮闘する姿を描きたいという意図は汲んでやらないこともないけど、それなりの理由と下地を用意してからにして下さい。 とにかく、細かいことを上げてた切りが無いぐらい突っ込みどころ満載。 制作陣に色々と調べる能力がないなら、天才を描く能力がないのなら、原作者に原案だけでも立ててもらうとか出来なかったんだろうか。 この作品のおかげで当分の間邦画は見るつもりはなくなった。 それぐらい苦痛だったので星1つ。

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