押井流の日常系?
- mp2***** さん
- 2018年8月25日 22時55分
- 閲覧数 1256
- 役立ち度 2
- 総合評価
のんのんびよりが日常系の最高峰だと思ってるが
日常系ってとにかく特別なことが何もない
主人公たちの境遇は自分からしたら特別なことだらけの作品だけど
主人公にとっては特別なことが何もない日々なんだなと思った
そういう意味ではこの作品は日常系なのではないだろうか
女とSEXしても無感動、うまいパイを食っても無感動
仲間が死んでも無感動、ボーリングをしても無感動、敵を撃墜しても無感動
きっと主人公自身が死んでも無感動なんだろう
一番盛り上がるはずのラスボスとの戦闘シーンも
実にあっけなく最高の映像とともに地味に終わる
押井はたぶん徹頭徹尾ぶれずに何かを狙っていたかこだわっていたと思う
始まりから終わりまで退屈でまったく軸がぶれてないから
退屈なのが日常系と定義するならこの作品は満点かもしれない
自分は萌え日常系が大好きで毎期かかさずチェックしてるが
押井から「日常系はキャラが可愛いからウケ(売れ)てるんだ。
俺が本物の日常系を見せてやるよ。どうだ?退屈だろ?目が覚めたか
?」とぶんなぐられた気分になった
ループものを匂わした意味もこの作品の存在意義も正直
自分の不出来な頭ではわからないが
意味が分からない、つまらないでは片づけられない何かを感じる
ほんと何なんだろうこの作品・・・
詳細評価
イメージワード
- 不思議
- 不気味
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