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LONDON CALLING/ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー (2006)

JOE STRUMMER: THE FUTURE IS UNWRITTEN

監督
ジュリアン・テンプル
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3.61 / 評価:57件

I fought the law anda law won

  • KSHue さん
  • 2020年6月10日 9時47分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

パンクといえばピストルズというイメージだったが、クラッシュも双璧だったんですね。ピストルズは狂ったライブ映像が浮かんでくるのだが、クラッシュは言葉の強さと骨太の音楽が耳に残る硬派なパンク。

この両グループがバーニー・ローズという同じプロデューサーによって作られたという事は驚きだった。ジョーとミックもライドンとシドもこの男が組ませたとは。

廃墟に住み、自分で作り上げたバンドを捨て、クラッシュでもメジャーデビューを選んだストラマー、その時から仮面を被ったというヒストリー。

ジョーストラマーとクラッシュのバイオグラフィーを間近で親交のあった人たちが語る。良いことばかりは言わない。廃墟に置き去りにされた仲間、その後出会った人々の言葉により、カリスマ化されたジョーのベールがはがされていく。

しかしジョーとミックの才能は凄い。これらの曲を今の人が聞いたらどう思うのだろう?

I fought the law anda the law won...って これが普通にI lostだったら流行らない。The law won だから共感するんだよな。

”London Calling” って終戦後に敗戦国に流した放送を詩にしてしまった。

Should I Stay Should I go,っていう単純だけど強烈な一節。若者には響く。今の人はどうなのだろう。

曲に仕上げるミックの才能がなければクラッシュの成功はなかった。

成功すればするほど自らが否定したポップスターの道を辿るというジョーのジレンマ。才能とプライドがゆえに孤立していくミック。解散の経緯もやっと理解した。

ボノのインタビューが多く用いられているがクラッシュフリークだとは知らなかった。クラッシュの歴史を観ると逆にU2の偉大さが強調される。高校の同級生が未だにやってるのだから。

後年、消防士のデモで一度だけ競演したジョーとミックのライブを見て、もしかしたらクラッシュも再結成出来たのかもしれないね、と思った。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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