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マリと子犬の物語
2007年12月8日公開

マリと子犬の物語

1242007年12月8日公開

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5.0

ネタバレ動物について考えさせられる作品です。

倒壊した家から彩とその祖父が助け出され、ヘリで出血多量の祖父を急いで運ばないといけないという状況で彩が愛犬のマリや3匹の子犬も一緒に助けるように泣きながらお願いする場面があります。その時は早く病院に運ばないと自分の祖父が死ぬかも知れないのに、なぜまだ元気そうな飼い犬のことばかりを気にするのかと思いました。でも、犬だって彼女らにしてみれば大切な家族ですよね。そのことを考えさせられる話だったと思います。だから子犬やマリと最後は再会することができてよかったと思いましたね。 作品については被災地や避難してきた住民が集まっている避難所の様子などを上手く再現できていたように思います。ともに村で生きてきた住民のうちの何人かが亡くなり、道が寸断されて家に戻ることもできない村民の不安やいらだちも伝わってきました。 そしてそれでも最後はマリや子犬の救出のために協力しあっていたところが印象的でした。 ただ、やっぱりこういう作品はどこまでがフィクションなのかを考えながらみてしまう面がありますね。そこが少し残念でした。

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