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光の六つのしるし
2007年12月22日公開

光の六つのしるし

THE SEEKER: THE DARK IS RISING

992007年12月22日公開

hal********

4.0

サクッと観られるファンタジー

2時間弱、サクッとファンタジーものを鑑賞したい、という方にはお奨めの一本です。 ストーリーとしては、ごく普通の少年ウィルが、ある日地球を”闇”から救うための六つの”光のしるし”を探す能力を与えられた”シーカー”であり、シーカーしか知りえることのできない手がかりをもとに、光のしるしを探し出す自らの役割を知ります。 シーカーとして強大な力を得ながらも、若く未熟なウィルを古老達が支え、”闇”と戦いながらしるしを見つけていき、残った一つのしるしを求めながら最後の戦いへと突入していく、というお話です。 物理学者である父親との関係、行方不明になった双子の兄を含めた兄妹との関係など、家族との関係がしるしを探していくうちに明らかになった出来事によって深まっていく、という家族愛にまつわるエピソードが、単なるバトルに終始しないよう、ストーリーに幅を持たせています。 ただ、惜しむらくはどのエピソードも消化不良と言うか、”あれって結局何だったんだろ?”と思う部分が散見されます。この辺りは、私が原作を読んでいないところに起因するかも知れません。2時間にまとめるには、このぐらいの割り切りも必要なのかも知れません。もちろん、話としては少しも破綻していないので十分楽しむことができますよ。 ハリポタやロード・オブ~、ナルニア国レベルの映画が大好き、でも大作じゃなきゃダメとも思いません。この作品は、まさにサクッと楽しめる佳作だと思います。 最後に、私は”映画は娯楽なので楽しければよし”をモットーとしているのであまり難しい映画論はよく分からないし私自身が必要としない、ことを認識した上でレビュー結果を見て下されば幸いです。

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