愛と友情の複葉機アクション?
- no movie, no life さん
- 2008年3月28日 14時46分
- 閲覧数 140
- 役立ち度 12
- 総合評価
第一次世界大戦時、義勇兵としてフランス空軍に加勢した“ラファイエット戦闘機隊”の実話が基になった映画。
総製作費70億円をかけた、複葉機による迫力の空中戦満載で描いた航空機アクション大作。
主演は『スパイダーマン』シリーズのハリー・オズボーン役で知られるジェームズ・フランコ。
ジャン・レノもラファイエット戦闘機隊の司令官、セノール大佐役で出演してます。
この映画、意外な意外な掘り出し物でした。
ここでのレビューで宮崎駿の『紅の豚』の空中戦が好きな人にはオススメとあったのですが、まさにその通りです。
むしろ、『紅の豚』よりも迫力があって、複葉機を自在に操る姿は本当に格好良かったです。
実写だから当然か?笑
主演のジェームズ・フランコ。
彼、『スパイダーマン』シリーズではパッとしない役だったので、正直、彼が主演で大丈夫か?とも思っていたんですけど、心配無用でしたね。
ハリー・オズボーン役よりも断然格好良かったです。
ジャン・レノは言うまでもなく風格がありました。
CGもそんなに気にならなかったです。
戦争映画=悲しい話というイメージがありがちですが、この映画は比較的気楽に見れると思います。
友情ドラマ、ロマンスもありで思った以上に楽しめました。
ここでの高評価にも納得。
是非、暇な休日にでもレンタルして見て下さい。
ちょっと気になったのは、この映画もっと売れても良かったんじゃないかな?
最後に、“黒い鷹”と呼ばれる黒い三葉機が敵で出てくるんですが、彼との1対1の対決は見物です。
以上、この映画の評価は【秀作】の★★★★☆。
詳細評価
イメージワード
- 泣ける
- 笑える
- 楽しい
- 悲しい
- スペクタクル
- ロマンチック
- 勇敢
- 切ない
- かわいい
- かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?