レビュー一覧に戻る
ウォーター・ホース
2008年2月1日公開

ウォーター・ホース

THE WATER HORSE: LEGEND OF THE DEEP

1122008年2月1日公開

kak********

3.0

ネス湖の未確認動物がモチーフなのだが!?

第二次世界大戦下のスコットランドが舞台のSFファンタジー映画。 真実の物語という出だしながら、かの有名なネス湖の未確認動物をベースにした空想科学映画になっている。真実とはネス湖で騒がれているという事実なのか、伝説の動物という言い伝えが真実なのか、微妙なニュアンスである。 主役は子役を除けば「愛のエチュード」のエメリー・ワトソンなのだが、母親役というだけで実力は発揮されていない。むしろ「シン・レッド・ライン」に出演のベン・チャップリンの存在が光る。 とは言え、真の主役は”ウォーター・ホース”と少年アンガスなので、後は全員引き立て役になっている。 心温まる物語といえば「E.T.」が思い出されるが、本作品の主役は成長速度が並ではないので、物語も急ぎ足にならざるを得ない。 何れにしても、多感な少年期の複雑な心境が良く描かれていて、普通のドラマとして見てもなかなかの作品に仕上がっている。 それにしても、現在の最新鋭の機器を使っても解明されない”ネス湖の謎”はいつ明らかにされるのだろうか?どうしても、それがダブってしまい今ひとつ楽しめない感があるのも正直なところである。

閲覧数1,176