あらすじ・解説
中国少林寺にある武術学校で学ぶ7歳のカンフーくん(チャン・チュワン)は修行に励み、大人たちとの戦いにも勝ち抜く。彼は“南ピン拳”の免許皆伝まであと一歩のところで最後の敵が日本にいることを知る。そのまま少年は師匠の秘技で空中高く舞い上がり、やがて東京の下町で中華料理店を切り盛りする泉ちゃん(泉ピン子)に拾われる。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(74件)
- yam********
1.0点
何の事前情報もなく、トンデモ作品を期待しつつ、いじわるな気持ちで鑑賞。感想としては、とっても長い映画に感じた。実際は、100分程度のものなのですが、ぜんぜん時間が経過してくれない。トンデモ作品として見ても、面白くなかったです。小学生向け、それも低学年向けの映画なのだろうというのが伝わってくる。見る前は、チープさを楽しんだりとか、滑稽さを小バカにしたりというのを期待したのですが、実際は幼稚くささに閉口してしまいました。子どもたちがカンフーくんからカンフーを習って、一人ずつポージングするシーンは何の意味があるねんとかいろいろと思うのですが、まあ低学年向けだからしょうがないのかなとか思って、納得。ただ、そういったくだらない仕掛けがたくさんあって、都度さむい。さむい。さむい。しんどい映画です。これで、ちびっ子は喜ぶのか⁉ 昔、テレビでやってた「がんばれロボコン」や「ペットントン」「覇悪怒組」なんかも、今改めて見るとひどいのかなあ。でも、もうちょっとまじめに作ってあったような気がするなあ。思い出補正されているのかなあ。この映画は、「どうせ子ども映画なんだから」という、やっつけ仕事しました感が見えるんです。学級崩壊していくシーンのグダグダ感。CG描写の安っぽさ。子どもたちのアクションシーンの説得力のなさ。大人たちのアクションシーンの本気度合いの薄さ。トホホホホ。比較するのもおこがましいけれど、「ホームアローン」は、逃げるカルキン坊やも、追う泥棒2人組も全力でやってくれているんです。全力で追いかけっこして、全力で泥棒2人組がドジをふんでくれるから、カルキン坊やのガッツポーズが気持ちいいのです。ジョギングペースで追いかけっこしてたら、グダグダになるだけなんですよ。 あと、主役のカンフーくん、かわいいかなあ? 作中でもおじいちゃんに似ているとか言われていましたが、本当にじいさん顔だよ。子役たちは、学芸会芝居じゃなく、ちゃんと演技していた。下手な子もいましたが。ヒロインの子は他にも多数出演されているようで、熱演しているのが気の毒に思えてしまった。
- tak********
1.0点
なぜ、この映画にピン子は出たのだろう...
- hea********
3.0点
テイストは30年以上前の子供向け「あばれはっちゃく」みたいな、 小学生が騒動を起こす内容。 大人が批評するより、小学生低学年の子供が 飽きずに最後まで観れたら及第点。 個人的には懐かしさを感じながら、最後まで、観れた。 大人視点で、突っ込んだら負け。 ゴレンジャーとか突っ込まないでしょw
- kun********
3.0点
純粋に小学生向けに徹してる。 題名で察しがつくけど念のため見てた。 小学生向けとは言う物のキャストは豪華、泉ピン子がカンフー達人って何処から の発想か? 舞台は小学校と自宅ラーメン店幸楽。 幸楽と言えば渡鬼ですが、ピン子さんはまんまでカンフー達人だったらって この部分は大人子供関係なく期待値がある。 立ち回りに相当無理があるので、上手くカメラ位置で代役を使い違和感はそう感じさせない。 ファンタジーなので突っ込みは野暮。 小学生向けなので何か学ぶ要素も必要なので、ゲームばっかりで楽しい自堕落 な暮らしには落とし穴が有るよって教訓も入れてる。 魔人のツボこれはアラジン。 自堕落な子供これはピノキオ。 だんだん耳が伸び皆ロバに成ってしまう恐怖みたいなコンセプト。 小学生は充分楽しめると思うけど。
- oce********
1.0点
評判悪いのを知っていて敢えて見たんだけど、その期待をしっかり裏切らずにいてくれた(笑) 物語を説明しようにも、いったい何をこのカンフーくんはしたかったのかが分からない。 腕につけたカンフーをする制約も全く意味がないし、一人だけ中国人が日本に来るので言葉が伝わらない。 言葉が通じないのに、誰も彼もがカンフーくんには日本語で接するのみ。 カンフーくんも分からないというリアクションをするわけでもないしで、まあすごい脚本と演出で埋め尽くされている。 当然カンフーなんてお飾りでしかないし、至る所で矛盾が生じる出来。 しかもこれが公開された2008年は、あの伝説のクソ映画「少林少女」と同年という奇跡。 どっちが下かは本当に甲乙つけがたく悩ませるぜ(笑)
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