散り散りで焦点が定まらない
- rud***** さん
- 2019年1月14日 1時19分
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4作目にして、ついに緊張感が続かない低品になった。
テーマが散り散りで、どこがストーリーの根幹なのかわからないままスピードは早めに進んでいく。
前日譚を描きたいのか、リッグ刑事の再生物語なのか、新たな共犯者探しなのか、全部描こうとして上手く収まらないで散らかったまんまラストを迎えた感じ。
個人的には前日譚は別作品で1本の作品として観たかった。
これまでのシリーズで共通しており、重要な要素であった密室劇が全く良いとこ無し。少ない登場人物と狭い環境の中で淡々とでもジワジワと進んでいく密室劇の物語が本作の見所だったのに、残念。
前半のミスリードが後半に少しの驚きをもたらしたのが唯一の救いかな。あれがなければ星2か1ですよ。
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