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ペルセポリス
2007年12月22日公開

ペルセポリス

PERSEPOLIS

952007年12月22日公開

tom

4.0

イランのフランスのアニメのシネマ。

亡命イラン人の手による、イランを舞台にした、フランス製アニメーション映画。 イランを「なんとなく怖い」と思っていた、私のような世界情勢に疎い人間に。 明るく楽しく、時に哀しく、イランって「ほんとに怖い」と教えてくれます。 あんまし救われない、鬱々とした物語ではありますが。 随所にユーモアが散りばめられてあるので、面白く観れました。 とにかく。 イランには“自由”が無い、ってお話。 民衆はそんななかでも、なんとかかんとかやってるけど。 なんとかいかない時は、残念だけど、殺されちゃうってお話。 そういうことが、ユーモアあふれるアニメなので、明るく楽しく、時に哀しく描かれている。 そんな。 ちょっと変わったアニメでした。 不幸すぎるわけではないのだけど。 だから、とくにこれって泣き所もないんだけれど。 その割に、ちょっと涙ぐんでしまいました。 相変わらず想うのは。 あ~~、日本に居るオレには何も出来やしない。 ということと。 あ~~、日本に生まれて良かったヨ。 ということと。 あ~~、日本だって案外おんなじだヨ。 と思いつつも。 あ~~、でも、日本人で良かったヨ。 とくりかえし。 あ~~、なんてひどいっ!!! といきどおり。 あ~~、でも、日本に居るオレは何もしやしないんだ。 そんでもって。 「知らないよりか、知ってるほうが、いっか。」 と、想うのでした。 そして、結論は、ありふれているのです。 「“自由”は、ほんと、とうとい。」ということ。 相変わらず、ありふれていることが、とうといのです。 と、想うのでした。

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