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フィクサー
2008年4月12日公開

フィクサー

MICHAEL CLAYTON

1202008年4月12日公開

スーザン

5.0

最高の脚本と最上級のサスペンス。

黒い思惑が渦巻く世界で、もみ消し屋というこれまたブラックな仕事を担当している男。 その男の友人が良心の呵責に耐えかねて壊れ出す。 そして事件へと発展してゆくのだが、男の心情と息の詰まるような緊張感のある展開が絡み合うさまは絶品である。 朝もやの馬のシーンは特に男の良心や内面の象徴のように思えて印象的だ。 そしてジョージ・クルーニーとティルダ・スウィントンの対峙。 その描写に息をのむ。 ティルダもまた恐怖と罪悪感に震えながら仕事をこなすのであった。 ラストシーンは映画史に残ると言っても過言ではないだろう。

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