ここから本文です

フィクサー (2007)

MICHAEL CLAYTON

監督
トニー・ギルロイ
  • みたいムービー 536
  • みたログ 2,500

3.25 / 評価:719件

ジョージがよかった。脚本は難ありの佳作。

  • Shoko さん
  • 2016年12月18日 11時04分
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

オーストラリアの映画チャンネルで鑑賞。

原題は「マイケル・クレイトン」というのですが、その名前に聞き覚えがあるのと、ジョージ・クルーニー主演ということだけでみてみることにしました。

あとからなんで聞き覚えがあったか思い出した!
第80回アカデミー賞のとき、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、作曲賞とたくさんの部門でノミネートされていたので、読み上げられる名前を何度も聞いていたんですね。

でも実際に賞をとったのは助演女優賞のティルダ・スウィントンだけ。
ティルダさん、とても好きだし、この映画でもとてもいい仕事をしていましたが、アカデミー賞かというと、うーん。この年、他にこれという人がいなかったのか、と思ったら確かに(笑)
あえていうなら、「つぐない」のシアーシャがよかったな、でもあの時、彼女まだ子供だったし。
ちょっと脱線しましたが、アカデミー賞あげるなら、やっぱり主役のジョージだよね。
彼が演じた役名が映画の題名なように、これは彼の物語。
ジョージの演技と存在感で魅せる映画でした。
ちなみにこの年の主演男優賞は「 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のダニエル・デイ=ルイスなので、これは相手が悪かったね。ダニエル、すごすぎでしたから。

さて、映画ですが、俳優さんたちがノミネートされるのはわかります。とてもよかったから。
でも作品賞、監督賞、脚本賞となると、疑問。
この映画は英語圏の映画批評家から絶賛されているし、見終わって、あ〜、そういうことだったのか、最後の最後でやっとオチがついた、みてよかった〜、という気持ちになったけれど、翌日、冷静になって考えてみると、なんでそうなの?と思えるような脚本の穴がたくさん感じられます。

鑑賞中、ほとんどの時間がどういうことか意味わからない〜というかんじで、時系列が現在にもどる終わり頃になってやっと話がみえてくる。
そしてラストでやったね!になるわけだけど、そういうやったね!感で評価しちゃうと絶賛の脚本、演出、作品、ということになるのかな。

あとからストーリーを確認したくて、英語、日本語、いろいろな人のストーリー解説を読んだけど、なんかみんな微妙に違っている(笑)
誰もわからないような話ってやっぱり説明不足では?(笑)

たしかに面白い構成ではありますが、ちょっと変、とか、ご都合主義な部分もでてくるので、これはやっぱり佳作でしょう。
でもジョージさんとティルダさんの演技力で映画全体がグレードアップされた印象です。

三つ星半。でもやっぱりジョージは素敵。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 知的
  • かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ