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黒い太陽 ’07 スペシャル (2007)

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4.00 / 評価:4件

挫折と再起を経て、「黒く」成長しろ・・・

  • 遊歩映画道 さん
  • 2008年2月25日 1時16分
  • 閲覧数 446
  • 役立ち度 16
    • 総合評価
    • ★★★★★

2006年に放映されたTVドラマ「黒い太陽」。
その1年後を描いたスペシャルドラマが本作です。
主演は、永井大。



建築士を夢見る立花篤(永井大)。
ある日、父真一が借金を抱えたまま倒れ植物状態になってしまう。
彼は一度夢を仕舞い、金になる仕事を探す。
辿りついたのは夜の世界「黒服」だった。
純粋だった青年は、挫折と再起を繰り返しながら徐々に「黒く」成長して行く・・・



上記は連続TVドラマ版でのあらすじです。
本作の舞台は更に1年後で、立花が再起をかける物語がメインとなります。
原作は、新堂冬樹の小説「黒い太陽」。
闇金融での勤務経験を生かして裏社会をリアルに描く、ハードボイルド作家です。

連続TVドラマが面白くて、観ていました。
立花がどの様にして「黒く」染まっていくのか。
夜の世界「黒服」の掟。
自分だけが全ての“掃き溜め”の集う世界。
ハードです(笑)。

自分自身もキャバクラとは大分異なりますが、学生時代にチェーンの居酒屋で3年程バイトをしていたので、登場人物に重ね合わせる点も少なからずありました。
お客を喜ばせるには。
店の売り上げを伸ばすには。
夜の世界を生業とする人間には、一癖あるというのは解る気がします。


原作は、“キャバクラ”という世界の裏も書き込まれていて、その心理面のテキストとしても中々面白いです。
物語としての完成度は、もう一つだと思いますが。
いかにしてキャスト(ホステス)を集めるのか。
いかにしてキャストを育てるのか・・・


スペシャルドラマ版は、TVドラマから1年後。
泥水を飲まされた立花が、宿敵である藤堂観光の総帥・藤堂猛(伊原剛志)にいかに復讐をかけるかという展開です。
期待していたのですが、正直もう一つでした。
話がどこか単調ですし、演出がチープで古くさいのですね。
出演陣の演技ももう一つでした。
あまりお薦めできる出来では無いです。



夜の世界“キャバクラ”。
そこで「黒く」染まりながら成り上がっていく青年を描く「黒い太陽」。
その続編が、この「黒い太陽’07スペシャル」。
TVドラマ、原作ともに未見の方はそちらを先に。
個人的には、原作小説が一番面白い様に思います。

詳細評価

物語
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