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サウスランド・テイルズ

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2.0

何回も観る事が前提なの?

ミエをはるのはやめます。  わ か り ま せ ん 。  いや、そこそこ解る話なんですよ、2-3回観ればいろいろ解るんじゃないかな。 『ドニー・ダーコ』のリチャード・ケリーが監督・脚本。 各所で出てくる「こんな風に世界は終わる(This is the way world ends)」というフレーズに『ドニー…』的な匂いがふんぷんとする。 第三次世界大戦後の混沌としたアメリカの世界。 うっさんくさいウェストファーレン男爵によってエネルギー不足を補うための画期的な代替エネルギー「流体カルマ」が発明され、政府は特務機関「US認証」によって監視、支配されている。 大統領選を控えた中、候補者の娘ムコ、ボクサー・サンタロス(ドウェイン・ジョンソン)が失踪し、 記憶を失って発見された後、ポルノ女優にかくまわれる。 記憶喪失後、予知能力をもったボクサーはポルノ女優と共に世界の終わりを描く映画脚本を執筆。 (ううう、もうわからなくなってる) ボクサーをめぐって、「US認証」や過激派「ネオ・マルキシスト」さらに警官ローランドが入り乱れ、 それぞれの「世界の終わり」を目指してゆく。 …わけわかんないっすよ。 …まず、ボクサーって名前が字幕に出た時にボクシングをする人かと思った時点が私の混乱の始まり(笑)。違うから。 金もかかってるし、仕掛けも多彩多様、絵的にはメチャクチャかっこいい。しかし。 『ドニー…』は、人間のにおいのする切ない物語だったし、最後まで観ればズドンと全てが納得できるすっきり感もあった。 本作では、こねくった小細工に本来見せるべき大仕掛けが埋没しているし、人のにおいもしてこない。 登場人物も多すぎです。おかげで主役も(えーと、結局主役って、ドウェイン・ジョンソン? 警官役のショーン・ウィリアム・スコット?)埋没、しかも脇役も生かしきれてないよ。 ドウェイン・ジョンソンは、所作がコメディなのに、みてくれがマッチョすぎてどう理解していいのかわからんし、 ジャスティン・ティンバーレイクは、かっこいいがいきなり歌いだす(ナイキのCMでおなじみの曲)やら、 キャラの掴みどころに困る人ばかりだ。 こりゃあれだ、後で「あのシーンのあの意味は実は○○で○○につながる」みたいなネタを掲示板で考え合うお楽しみもコミコミの作品なのかもしれない。それはそれで好きだけど。 なんで第四章から始まるのか、とかね。 (6章からなるグラフィックノベルの4章目から映画化されてるからだって。しらんがな。) リチャード・ケリーさんは、もとから一発で解らせる気はないようだ・・・。 星、難しいなあ、何回か観たら変わる可能性もあるのだが、最初の印象は星2.5。 ***** メイキングにて。 出演者 「私の出番だけは解るが、全体が理解できない。」 ――お気持ちお察しします。 監督 「コメディ形式にした」 ――そうだったん!? そういえば確かにドウェイン・ジョンソンのダンス、笑ったが。

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