2008年2月16日公開

アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生

ANNIE LEIBOVITZ: LIFE THROUGH A LENS

832008年2月16日公開
アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生
3.4

/ 102

18%
23%
47%
9%
4%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(62件)


  • bar********

    3.0

    やや表面的なドキュメンタリー

    アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生。 写真家アニー・リーボヴィッツについてのドキュメンタリーです。 彼女自身、セバスチャン・サルガドとか、ヴィヴィアン・マイヤーなどといったアーティスティックな写真家とは仕事の畑が少し違い、ロック雑誌やファッション雑誌の仕事を長く務めてきた方ですので、当然ドキュメンタリーの色も異なるわけです。 彼女について知る人が非常に多く、そのためインタビュー映像を多めにして、あとは彼女の口から語られる写真観とも十分に絡めて、多少ストーリーもまじえて作られたのがこのドキュメンタリー作品です。 そのため、やや統一されていないという印象を抱くかもしれませんが、彼女の行動は一本の筋が通っており、彼女の人となりや、彼女の写真の取り方についてある程度の理解は出来るようになっています。 彼女はとにかく芸術家としての才能もありながら、人をリラックスさせるのも上手だし、多くの人と協力関係を築くのも得意なように見えました。それだからこそ、彼女は繊細なロックアーティストたちとも対等に交流を深めてこれたわけですし、セレブリティも真実らしい姿を撮ることができたわけです。 彼女の写真の腕は一級の芸術写真家にも劣らないものですが、彼女のそういったコミュニケーション能力が、自然とこういった雑誌関係へと自分を向けていったわけですし、有名人を撮るということ、これについては彼女の右に出るものはいないのだと思います。まさに彼女のために用意された仕事と言ってもいいかもしれません。 そういったことがよくわかる内容になっています。 ですがこの作品に、リーボヴィッツの写真の実質に迫る力があると思ってはいけません。 先ほど申し上げた二人、セバスチャン・サルガドやヴィヴィアン・マイヤーは、私はドキュメンタリー作品を見て知った人たちですから、ちょうどいい比較対象だと思って挙げているのですが、ドキュメンタリー作品を作った方に、写真の実質に迫ろうという意志がかいま見え、そのため我々も心ゆくまで写真の芸術性に迫ることが出来るという利点があります。 もちろんそういったことは、深い芸術的な志向・理解が求められ、誰にでも作れるドキュメンタリーではありません。 この『アニー・リーボヴィッツ』は、まず初めに、とにかくたくさんの写真を載せようとしています。そしてなるべく多くの知識人・有名人からインタビューを取ろうとしています。そして最後に、アニー・リーボヴィッツの仕事現場を撮って、彼女の性格や自分語りをまじえることで、彼女の人となりを外側から紹介していこうとしています。 1つずつ考察していくと、まず多くの優れた写真が見れるという利点があります。しかし我々がその写真に迫っていって、彼女の芸術性を理解しようとするには、一時停止して見なければいけません。もちろん高画質な機材とブルーレイが必要でしょう。あまりにも切り替わるのが早すぎて、彼女の芸術性を表面しか捉えきれません。彼女の写真集がもし発売していれば、ぜひ買ってみるべきですね。 第2に、多くの著名人のインタビューは、私たちに外側から「アニー・リーボヴィッツ」の存在感の大きさを示してくれます。またそれは同時に、写真というものは大衆的な媒体であることも示します。芸術は知識層のものではなく、本来は職人的大量生産にこそあった。伝統的な美術の存在を私たちに示します。ですがインタビューの価値は人数で決まるものではありませんし、どちらかと言えば、たった一人の、もっともアニーと関係の深い有名人の、内容の濃いインタビューが我々の理解に役立つのです。 第3に、アニーの仕事現場を撮ることは、彼女の表面性の理解に非常に役立ちます。彼女の自分語りもそうです。そこからじょじょに彼女の内面性に迫っていくという手法です。しかし、ストレートに作品と作家へのインタビューから内面性に迫ろうという『セバスチャン・サルガド』のような、高度な作品の手法からは1歩か2歩下がるものだと言えます。 我々は作品や丁寧な彼女へのデザインされたインタビューから、直接的に彼女の内面へ下っていくことが可能ですが、その力がドキュメンタリー作品の制作者に無かったために、大きな遠回りをさせられている状態なのです。その点を言わないわけにはいきません。 もちろんアニー自身、フランクでコミュニケーションの得意な作家ですから、やや雑多な編集も、アニーの表面的な性格を示そうとの狙いだったのかもしれません。しかし彼女の本質は雑多とは無縁であり、真実芸術家のものです。 そこを捉え切れていないドキュメンタリー作品といえます。

  • すけきよ

    4.0

    ネタバレ物事に取組む姿勢

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • oce********

    3.0

    あの写真を撮った人ね

    アニー・リーボヴィッツの写真でいうと、いちばん有名なのはやはりジョン・レノンが裸でオノ・ヨーコと抱き合っている写真かと。 その写真の衝撃度はこの撮影の4時間後にジョンが射殺されるという悲劇でより一層際立つことになる。 ということでそのアニー・リーボヴィッツが撮った有名人たちの写真を紐解いて、彼女の反省を描いていく。 ストーンズやマイケル・ジャクソンなどミュージシャンへのアプローチは面白く、奇抜な構図も惹かれるものがある。 ただしパーソナルな部分に迫っていくとさほど突飛にはならず、むしろ彼女の人となりはほとんど明かされていない。 カメラマンだからといって個人が存命なのに心情を聞かないというのは、ドキュメンタリーとは思えない構成だ。

  • tsu********

    3.0

    被写体とのWIN-WINの関係がわかる

    アメリカ文化の世界販売戦略の一翼を担って、結果を出してきた有能なビジネスウーマンの姿が描かれます。 被写体であるセレブもとられることで、営業イメージがアップする写真家というのもそうそうはいないでしょう。 70年代からRollongStone誌とともにこれだけ長期間結果を出してきたことに、芸術家としての才能以上のビジネスウーマンとしてのスマートさも感じました。 おすすめの星三つ。

  • piz********

    5.0

    写真は1枚ですべてを語る。

    本作の様にかっこいい日本人をフューチャーしたドキュメンタリーがあってもいいのに。 女性であんなにかっこいい写真をたくさん撮ってしまうなんてかっこいい。 映画の中で登場するかっこいい写真の数々をもっと時間をかけてまじまじと見たいと思った。 「アニー・リーボヴィツ」何となく名前を知っていただけだったけど、すごく興味を持った。 難点というか気になったのは、本作はご家族の方が制作されているからなのか、個人の事情を少し垣間見せながらも核心はオブラードに包んでしまうのが気になった。 なので見終わった後にインターネットで復習が必要だった。 パートナーのこと。不妊治療を経て得た3人お子さんのこと。 カメラマンとしての人生を見せているのだから、あまり必要がないとしたのかもしれない。 だけど「アメリカの歴史を写してきた彼女」だからこそ、現代多くの人が抱え、奮闘している問題をも本作で具体的に開示する必要があったのではないかと思う。 彼女の作品はどれも歴史に印象づけた写真たち。 中でも、ジョン・レノンが亡くなる直前に撮ったオノ・ヨーコとのポートレイト。 洋服を着ずにヨーコに抱きつくジョン。 ヨーコの少し悲しそうな顔。 たった1枚で2人の足跡を、2人の関係を表現した1枚。 ヨーコの「数時間後の運命も知らずに。」という言葉が心に残った。

  • mal********

    3.0

    あっ、この写真見たことある!の映画です。

    ファッション誌を見ることはほとんどありませんが、アニー・リボヴィッツの写真は見たことあります。「ローリングストーン」誌で掲載された彼女のおおきの写真は、ロックファンなら誰でも見たことがあるものばかりのはずです。なかでもジョン・レノンが亡くなる数時間前の姿を捉えた写真は、皮肉ながらも時代を象徴する名作だと思います。 本作はあまりに有名なフォトグラファーである彼女の生涯を描くと同時に、彼女が共に生きた混沌とした60年代後半から70年代を(リボヴィッツさんはまだ健在ですよ)描いたドキュメンタリー映画です。 ですからリボヴィッツという人物をまったく知らない人でも、コメント登場する各著名人や彼等の写真を見てるだけで、映画全体がまるで豪華な写真集のような様相で得した感を味わえます。個人的には音楽的には絶頂期であり、私生活が壊滅的なローリング・ストーンズの映像をたっぷり見られただけでも良かったです。 リボヴィッツのドキュメンタリーということですが、彼女の生き方を通して何か教訓めいたことを得るようなタイプの映画ではなく、病んだアメリカとそこに彩りを与えていた人々の写真を通して伝える記録映画のように感じられました。それでも、彼女の写真の鮮烈さがいまも生き続けているのは素晴らしい事実に変わりありません。

  • mot********

    4.0

    センセーショナル

     ドキュメンタリーなのに、「フォレストガンプ一期一会」を思い出した。アメリカ現代史を生きた女流カメラマンの半生は眩いばかりにドラマティックでセンセーショナル。

  • hak********

    4.0

    うううーーーん!かっこいい♪

    アニーリーボヴィッツ、名前を聞いてピンと来なくても、 写真をみてピンとこない人は少ないだろう。日本でも。 それだけメジャーなフォトグラファーだと思う。 彼女を上げ上げで評価する関係者コメントはさて置き、 本人は、至ってシンプルでストイックで ものすごく素敵でした。

  • 尾林彩子

    4.0

    ロックな女、アニー

    何の分野でも、大成した人の軌跡をたどるのは興味深いもの。 世界中を駆け回るパワフルな日々を追いかけ、アニーの最新インタビュー、被写体となってきたセレブたちが彼女の写真の魅力を語るシーン、そして、約40年間のキャリアにおける撮影秘話が次々に紹介されて、思っていた以上に面白かった。 セレブであろうとも、一人の人間として興味を持ち、そのことが彼らの思いがけない一面を引き出してきた、ということが伝わってくる。 彼女のプライベートなエピソードで一番関心を持ったのは、成功し多忙を極めるアニーが50歳になって、それまでの仕事だけの日々に終止符を打ち、子供を持つことを考えたというくだり。 画面に映る三人の幼い子供達。 養子だよね…って思ったけど違ってた。 後で知ったことだけど、長女サラは妊娠・出産し、双子のスーザンとサミュエルは代理出産なのだそうだ。 実際に50歳で自然に妊娠・出産した人を知ってるので、あり得ない話とは思わないけど、この多忙ぶりと活躍の中では、まさかの驚きであった。 映画の中ではサラッとしか語られてないし、詳しいことは何もわからずじまいで終るのだけど、「セレブ以上にセレブ」なアニーが50歳で妊娠・出産というのは本国アメリカではセンセーショナルな話題であっただろうし、周知の事実なのであえて実子であるなどと今さら言う必要を思いも付かなかったのではないかと想像する。 もしくは、アニーの末の妹が監督のこの作品、おばさんが撮ったお母さんの映画を今は幼い子供達がもう少し大きくなったら見ることを考えると、出生にまつわる赤裸々な告白は避けられたのかもしれない。 40代で妊娠・出産できる人は、体が若く丈夫なので遅い出産にも関わらず、孫の結婚式にも出席できるほど長生きな人が多いと聞いたことがある。 まして50代での妊娠・出産が出来るほどのパワフルなアニーの活躍は今後も長く続いていくに違いない。ロック史と共に成長し、時代の貴重な瞬間を撮り続けたフォトグラファーの軌跡は、写真集を見るよりずっと面白かった。

  • yut********

    3.0

    誰もが撮られたがる伝説のカメラマンの記録

    コルベールの写真も好きですが、まったく別のジャンルの写真として、アニーの写真も大好きです。 パッケージにもなっている、ジョン・レノン暗殺4~5時間前、ヨーコに全裸で抱きつくジョンの写真や、妊婦ヌードのデミムーア(今では誰もがまねをして写真をとっていますね。最近ではリアディゾンまで)。 誰もが見たことがある写真も、何を考え、どうアプローチすることで出来上がっていったのか、非常に興味深く見ることができました。 さすが、伝説のカメラマン…。 肝心のアニー自身の情報は少ないのだけど、仕事に対する真剣なアプローチを見ていると、やる気になります。 コルベールに引き続き、自分の持つ英語力のすべてを使って、写真集を空輸、笑。ボーナスが消えていきます…。 家族の肖像、愛する人の死、父親の死等々を記録した写真集のラストは、涙なしでは見れません。 余談ですが「Sex and the City」のシーズン6で、キャリーの恋人「ペトロフスキー」を演じたバリシニコフもたくさん登場します。 なるほど、こいういう人物だったんですね。 それにしても、ああ、旅行に行きたいな、と思わされるDVDです。 自分の見ている世界はまだまだ狭い。狭すぎる。

  • いくら

    3.0

    写真たちに圧倒

    ドキュメンタリーとして非常に良くできた作品。 欲を言えばもっと「示唆するもの」が欲しかった。少し事実を淡々としすぎたかも。 それにしても写真の力には圧倒された。レンズで一瞬を切り取るだけで、ここまですばらしい芸術作品ができるとは。 ベーシックな感想ですが、この映画を見てアニーの人生にも少々の感銘を受けたけれど、それ以上に写真がすばらしかったということ。それに尽きます。

  • mi_********

    4.0

    そもそも彼女を知らない人が観るといいかも

    多分、彼女のことすっごい知っている人が観たら物足りないのかも。 でも、ちょっと「あれ、あの写真知ってるけど、どういう人がとってるんだろう」 みたいな興味から始まったなら、とっても観る価値はあるかもしれない。 こういう生き方をしている女性って本当に限られていると思うし、そういう生き方をしている彼女が、すごい昔の、私たちが知りもしない過去の時代の人ではなく、リアルタイムに現代に生きている女性だということが、すごく刺激的。 自分のクリエイティブさ、特別さ、というのを他人に認められるのはすごく難しい。特別であると同時に、共感も呼ばなければならないと思うから。 なぜ彼女の写真は、すごく身近に感じるんだろう、自分では撮れるわけでもないのに。 ワーカホリックな人を、どうしてもまぶしく感じてしまう人、そしてなんだか憧れちゃう人、観てみて欲しいです。軽い気持ちで。 クール。 こういう映画に採点って・・難しいですよね、そもそも。。

  • mar********

    3.0

    ネタバレむしろ映画監督

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • bha********

    4.0

    被写体に入り込める写真家

    今やセレブご用達の有名写真家となったアニーについて妹バーバラが監督した当ドキュメンタリー作品、凄くよく出来ていると思います。お互いを良く知った身内(中には他人のように離れた身内関係もあるようですが)じゃなければアニーにここまで接近した作品は作れなかったのではないでしょうか。 アニーのカリスマ性の秘密がわかってくるような仕上がりです。背が高くてどこか男性的な雰囲気も漂わせるアニーは若い頃から仕事に人生を捧げるような働き方をしてきた女性なんですね。素敵だなぁという羨望のため息をつきながら、彼女の成功はプロ意識はもちろん、情熱・好奇心・向上心・才能・時代・運などが絡まりあった賜物のように思います。運が最後にきたのは前者が運を呼んできた流れになっていたように思えたからです。 人を気分よくさせる術を身につけていないと良い写真は取れないものなのかも知れませんが、“被写体の一部に自分が入り込む”というのはある意味命がけな行為でもあるんですね。ローリング・ストーンズのツアーに同行し密着フォトを取った逸話を聞いて、私には身体的に絶対に無理だと思いました。ドラッグ全盛期という背景もあってアニーもリハビリを体験したりかなりエッジに立たされた人生を歩んできたようです。 ジョン&ヨーコの間にも空気のような存在として入り込んでしまえるアニーの術の秘密をもっと掘り下げて知ってみたかったですが、ここまで知れただけでもかなりの刺激を受けました。あの衝撃的なベッドの上での一糸まとわぬジョンが服を着たヨーコに抱きつく写真のエピソードを聞いて涙が溢れてきました。 スーザンという作家とのどこか知的でスピリチュアルな恋愛関係や50代にしてもうけた3人の子供たち(うち双子は代理母出産によるとのこと)のこと、アニーの生い立ちについても若干触れていますが、多くは彼女の作品の数々とともに培ってきたキャリアについてとても興味深く描かれています。 Wikiを参照したところ、リーマン・ショックの影響もあるのでしょうか、今年(2009年)に入って多額($24million)の負債問題が発生しているようですが、アニーにはそんなプレッシャーにも負けない作品を今後も作り続けていって欲しいと思います。

  • koc********

    3.0

    ネタバレ「つらいのは一瞬、写真は永遠よ!」

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • nat********

    5.0

    生きていくことを全肯定!

    「私はカメラマンだから、大切な人を失う瞬間もシャッターを押し続けるしかない・・・。」 アニーは、今や世界中のセレブから彼女の被写体になることを熱望されている唯一無二の存在。60年代後半からとにかく時代と一緒に疾走し続ける彼女。ほとんどドラッグ漬けになりながらローリングストーンズのツアーを記録した奇跡の瞬間、4時間後の悲劇を知らずに、‘愛’を表現したジョン&ヨーコの最後の一枚、妊娠ヌードで世界中が度肝を抜いたデミー・ムーアのあの写真。 どれを見ても躍動感に溢れ何よりも雄弁な彼女の作品群。さぞや天才肌で理解不能な人物を想像していたけど、全然違う彼女に驚いてしまった。 何と言うか、彼女とはすぐに友達になれるような親近感を抱いた。とても和んでしまうのだ。自分の周りにこういう人いそうだなあと思いながらも実はいない、そんな感じ。 そんな彼女の半生を描いているのがこの作品なのだが、一箇所、ものすごく大泣きをしてしまった。手の施しようもなく大切な人を喪失する過程は誰でも経験をするわけだが、彼女の場合は、シャッターを押し続けるのだ。それは、ほとんど性(さが)のようなものでありながら絶対違う何か・・・。 彼女の姿を見て、流した涙がまるで体を浄化してくれたのか、劇場を出た後元気になった。どんな人生でも、<生きていくこと>そのもを全肯定してくれる映画だ。

  • ban********

    5.0

    写真が好きな人向き

    『~レンズの向こうの人生』とうたっていながらも、レンズの向こうの人生については走るように紹介されている感じがしました。まるで年表を追うように出来事語り、当事者のセレブリティたちがコメントするドキュメンタリーです。 以前、見かけた番宣では、写真家と母の2つの顔を持つ人物象、といった切り口の映画という印象を持っていましたが、実際に観てみると母親としてのアニーにスポットを当てているわけでもないです。 もしアニーの女性像を求めてこの映画を観にいくことはあまりお勧めではありませんが、彼女の写真への情熱はとても心地良かったです。 自分でも写真を撮る人にはきっと身に覚えのある気持ちだと思います。カメラを持って夢中で被写体を追いかけた時間がそこに蘇るはず。。だから写真が好きだったと、映画を観ながら再確認をさせられました。なので私にとってこの映画は、レンズの向こうというよりもレンズを覗いているときの情熱の方が印象に残る結果となりました。 昔を思い出してまたもう一度カメラを持って出かけたくなるそんな映画でした。

  • exp********

    4.0

    テンポが良い

    ああ、これはいいですね。 人物描写が深いとは言い難いけれど、 とにかくテンポが良い。 そのどれもに惹きつけられる。 日本ではあまり知られてないけれど スーパーカメラマン。 残念ながら現在は破産寸前だそうです。 写真の盗用でも訴えられてるとか。

  • jig********

    3.0

    絵画のような写真に目を奪われる

    あちらではかなり有名なカメラマンとのこと。 この作品を観れば、彼女についてコメントしている 人々の豪華なこと豪華なこと。 シュワ知事も、デミ・ムーアも、 小野ヨーコさんも、他忘れちゃいましたが とにかく豪華な面々が彼女の素晴らしさを称えています。 人のよさを別の人にわかりやすく説明するには 第3者の言うことを聞くのがよいということでしょう。 こぞって彼女のことを褒めているので どんなにすごいかと気になるところですが、 彼女の写真がいくつか出てきて その絵画のような写真を見ると納得かと思います。 初めは(会社の方針で)白い背景だけで撮っていたようですが、 そのうち小道具やら背景に凝るようになり 今では絵画のような写真で見る物をアッと言わせるのが 彼女の腕のすごさみたいです。 小道具やらなんやらでお金はかかってるみたいですが、 この作品を観れば素直におぉ~と関心する写真と思います。 写真という固定された画であるけれど 撮影は動きを与えていて 動いている一瞬を捉えてるというところが 彼女流なのかなと思います。 写真に詳しくはないですが、 彼女の写真をパッと見たら、 これは只者ではないと感じる それくらいインパクトのある写真でした。 ジョン・レノンが裸で小野ヨーコさんに 抱きついてる写真は その数時間後に彼が暗殺されたということからも かなり有名になったようで 事件のことを考えると その写真の魔力というかなんというか 画が発するなんらかのエネルギーを感じ、 なんて言っていいかわからないけど なんか凄い そう言ってしまいます。 書いていて思い出しました。 キーラ・ナイトレイや、ジョジクルとか キルステン・ダンストも被写体として登場してました。 キルステン・ダンストのマリー・アントワネットの写真は 本当に絵画みたいで、この人凄いわと思いました。 彼女の撮った写真集とか出ていたら ちょっと手にとって見て見たい! 写真にまったく興味のない私でもそう思えるような 作品の数々でした。

  • cha********

    3.0

    もっと被写体に近寄って!

    作品を映画館で見るということにしても、ドキュメンタリーとしても、映画としても、もうちょっとなんとかならなかったのかと思ってしまう。 リーボヴィッツをあまり知らないから、観たいと思ったのですが、、、いまいちよくわからなかったなぁー。 どういうところからこういう写真を撮るのか、子供がいる女としての人生とはとか、そういう心の原点みたいなところが分らなかったのが、悔やまれる。 また、彼女の作品のシーンもトントン拍子でなんかちゃっちゃと見せられてる感が。 以前観た、スケッチオブフランクゲーリーは、建築あまりわからいのに、いろんなことを考えられる映画だったので、ちょっと今回は残念でした。 アニーリーボヴィッツにカメラで撮られているってことを忘れてしまうとアーティストが言っていたが、この映画もそんな風に被写体に近寄って撮られていれば良かったんではないでしょうか。 ただ2/24有楽町で満席でした。この手の映画あまり人が入っている印象がないので、意外ー

1 ページ/4 ページ中