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グミ・チョコレート・パイン (2007)

監督
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
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4.06 / 評価:210件

夢さ。若い頃の事は後になってみりゃみんな

  • ホアホアール さん
  • 2014年12月4日 17時42分
  • 閲覧数 2151
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

こんにちは。北陸レビュアー、ホアホアールです富山県も11月末に雪が降ってきました。まさに♪冬が始まるよ~♪ですね。風邪引きました。

■さて今回の作品レビューは?
2007年公開邦画「グミ・チョコレート・パイン」です!ミニシアターの殿堂「フォルツア総曲輪」で鑑賞しました。今から7年前ですか?時の経つのは恐ろしく早いなあ。今回久しぶりにDVDで鑑賞致しました。

■ヤフー映画さんによる「グミ・チョコレート・パイン」あらすじ
失業して実家に戻ってきた賢三(大森南朋)は、1通の手紙を見て高校時代を思い出す。1986年、賢三(石田卓也)たち3人の男子高校生は、サブカル談義に花を咲かせ「オレたちは何かができるはずだ」と息巻くものの、何が変わるわけでもない毎日を送っていた。そんなある日、賢三は名画座であこがれの同級生、美甘子(黒川芽以)に出会う。

■話は変わるように見えますが最近、、
富山では深夜ドラマ「アオイホノウ」が放送されております。実際本放送は終わっているみたいですが富山では遅れて放送してます。これがまた私の青春時代にどんぴしゃで(私と主人公との年齢には数年の差があるんですけど)物語は大阪芸術大学に通う、大学生焔モユルが漫画家を目指すと言うもので実際大阪芸大に在籍した今をときめくエバンゲリオンの庵野秀明監督や「オネアミスの翼」の監督をした山賀博之さんとかが登場したり、「タッチ」「宇宙戦艦ヤマト」「うる星やつら」「イデオン」「ガンダム」など1980年前後の人気漫画、アニメ等が登場していて当時の青春時代を生きた私のようなアニメ、漫画、特撮好きの心をつかみまくりです。

■アオウホノオとグミチョコ
は物語の時代背景がアオイホノオ(1980年前後)グミチョコ(1986年前後+2007年)と実際6年の開きがあるのですが共にクリエイターとして周りの人間と違って大きな事をしたい、と頑張る若者達の姿を描いています。「アオイホノオ」の主人公、焔君は前述したように漫画家を目指して頑張り、グミ・チョコの賢三君は高校の仲間3人と組んでロックバンドを結成し他の人たちと違った自分達のオリジナリティを体現しようと頑張るのです!アオイホノオの登場人物とグミチョコの主人公達とのちょうど中間に所属している私の年代はそれらの作品が描いた時代背景などがやけに懐かしく再び2014年の今に輝いて見えます。「アオイホノオ」は熱い青春ドラマとなり、グミ・チョコは逆に本作品でも語られるようにどこかくすぶって輝いていない青春群像という位置付けでありますが、両作とも主人公に恋焦がれる美しくも魅力的なヒロインが登場し共にくっ付きそうでくっ付かないもどかしくも甘い恋愛漫画的な要素を多分に持っているのであります。

■「アオイホノオ」、「グミ・チョコレート」を見たせいなのかどうか・・
わかりませんが最近自分が美術学校にいて経験したことを鮮明に思い出したりします。もう数年で30年くらい前の話って昔なんですが。当時の私にも本作の美甘子ちゃんや「アオイホノオ」の憧れの先輩トン子さんのような憧れの女性がいましたが失恋して現在に至ったりしてます。本作のヒロイン美甘子ちゃんが女優になって2006年頃に自分の高校時代の思い出を綴った手紙を主人公の賢三君に書いたりしますがその中で賢三君がもしもあの時(高校時代)に自分のことを好きだと言っていたら人生が変わったかもしれない、等と書いているんですが、そんな事言ったら私も美術学校のあの頃、私の言動ひとつで私の人生は変わっていたかもしれない、なんて思いますが、そう言う言動を取らなかった事が定められたのが私の人生だったのでしょう。当時の私のマドンナは今、一人娘を儲けて都会で暮らしているそうです。今の自分を鑑みるとやはり私はマドンナと結ばれるべきいい男じゃないなあ、としみじみ思います。

■久しぶりに帰郷した賢三君は、
お父さんが認知症になっていた事にびっくりします。いや、そりゃびっくりしますわね。本作の物語が主人公賢三君の両親が元気で学園生活の事ばかり考えればよかった高校時代から、両親の今後を考えなくてはいけない中年の現在に記憶が飛んだりするわけですから。本作では高校時代のそういう甘いのか酸っぱいのかわからないを思い出した主人公がその記憶と真実から何かを得る所で物語が終わっておりますが今後の賢三君の足跡を描く物語が見られれば良いなあ、等と思っております。あっ、なんか今後の賢三君のその後の姿って「ペコロスの母に会いに行く」のミュージシャンで漫画家の雄一さんにつながる所があるのかもしれませんね。自分の過去を思いださせてくれるような映画、それはすごい価値のある映画かもしれません。そう考えると本作☆5です。
■そんな訳で、
ホアール作品レビュー、「グミ・チョコレート・パイン」編、

おしまい!

詳細評価

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