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カンナさん大成功です! (2006)

200 POUNDS BEAUTY

監督
キム・ヨンファ
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3.92 / 評価:622件

解説

鈴木由美子の同名コミックを映画化し、韓国のアカデミー賞“大鐘賞”で最多12部門ノミネートを成し遂げたラブコメディー。身長169センチ、体重95キロのヒロインが、全身整形で美貌(びぼう)を手に入れ、スター歌手としてサクセスしていく。監督は『オー!ブラザーズ』のキム・ヨンファ。主人公のカンナを本作で大鐘賞主演女優賞を受賞したキム・アジュンが演じる。自分自身と向き合えないヒロインの葛藤(かっとう)をコミカルに描き、誰もが笑って泣ける感動作に仕上がっている。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

身長169センチ、体重95キロのカンナ(キム・アジュン)は、美声を生かして音楽業界に入ったものの、舞台裏でスター歌手の声を当てる日々。ある日、思いを寄せるプロデューサー、サンジュン(チュ・ジンモ)が「カンナには才能はあっても美ぼうがない」と言っているのを耳にしたカンナは、美ぼうを手に入れるために大手術を決意する。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C) 2007 KM Culture co, ltd All Rights Reserved/KM
(C) 2007 KM Culture co, ltd All Rights Reserved/KM

「カンナさん大成功です!」笑わせ、泣かせて、本物へのこだわりで歌も聴かせる

 95キロの巨漢ゴーストシンガーが、全身整形で48キロの美女に変身! 日本のマンガ原作のラブコメディは、その理由がスターになるためではなく、憧れの男性に認められたいからという女心が微笑ましい。整形美女の多い韓国芸能界を舞台にしたことで妙にリアルだったり、姿カタチが変わっても消えない親子の絆にほろりとさせたり、と楽しみ方もいろいろだ。

 でも、この作品の最大の魅力はハッピーな気分。それはつまり、ジェニーというキュートな別人に生まれ変わったカンナの晴れがましさ。手術後、初めて街に出たカンナが夢見心地で美女オーラを放ちながら歩く姿は、こちらもその気にさせるほど。彼女に出会った男たちが一瞬にして虜になってしまうメロメロぶりには声をあげて笑わずにいられない。展開も描写もベタなことこのうえないが、それが心地よくさえあるのは演技陣の魅力の賜物だろう。実際、ジェニーとして吹き替えなしで歌い踊るキム・アジュンは、スター性抜群。しかも、そのコンサート演出がプロの企画のもと行われていて、邦画にもありがちなチャチなものではないときている。笑わせ、泣かせて、本物へのこだわりで歌も聴かせる。韓国映画のエンタテインメント精神を侮れないのは、これからか!?(杉谷伸子)

映画.com(外部リンク)

2007年12月6日 更新

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