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ベティ・ペイジ (2005)

THE NOTORIOUS BETTIE PAGE

監督
メアリー・ハロン
  • みたいムービー 89
  • みたログ 205

3.08 / 評価:49件

リスペクト!マドンナの大先輩!

  • tengu3711 さん
  • 2009年1月30日 13時07分
  • 閲覧数 763
  • 役立ち度 10
    • 総合評価
    • ★★★★★

1950年代に活躍した元祖ボンテージグラビアの女王、ベティ・ペイジの全盛期をあつかった映画。力作!

凡庸なクソ伝記映画にしていない処がよかった。

グレッチェン・モル(この女優さん、凄い綺麗、体もナイス!)扮するベティは、
ナッシュビルのクリスチャン農家の娘。結婚はしたが、夫は暴力男。
家を出て、ニューヨークへ向かうが・・・

この女の子、お嬢さん育ちのせいか、人を疑わない優しい性格。
そのせいか、都会へ来て、何度もひどい目に会う。
所謂、ノリでイッテ、後で後悔する典型的ボランティア女性。

このあたりで、もう我々人生経験者には、この娘の先は読めてくる。
こりゃ、監督は伝記映画創る気無いな。
じゃあ、何を魅せるか?

「はだか」です。「ボンテージ」です。

このあたりから、はっきりベティの「はだか」に対しての考え方がセリフに出ます。

「ただの布きれじゃない。」そう言って彼女は、水着も脱ぎ捨てます。

そのオールヌードの綺麗なこと、なるほど水着は邪魔ですわ。

やがてボンテージグラビアのモデルとなり人気者となる、この時、カメラマンに
「今の君のしてる事って・・イエスはどう思うかなぁ?」
皮肉まじりにこう言われて彼女は返す、

「神様がきっと、モデルの才能をあたしに授けてくれたのよ、
 みんな喜んでくれるし、あたし悪い事してるわけじゃないわ」

やがて、オカタイ上院議員から、ポルノ追放運動が始まり
彼氏からも、「下劣過ぎる」と言われた彼女。
マイアミに行って逆ナンします。流石です。学習能力ゼロ。

でも、この辺の気持、俺はわかる。
誰だって自分の仕事にケチつけられりゃ、カチンと来るわなそりゃ。
おまけに、ボンテージ撮ってるからって、その場所までオドロオドロしてない。
ホラーだって、メイキング観ると楽しそうに撮ってるでしょ。

でも、本物のバカってのは、上っ面でしか物事を判断しない。
それで、ジブンの***をボンテージで縛って死んだバカ息子の親が、
「育て方」も顧みず、うちの息子が死んだのは、この雑誌のせいだとブチあげる。
さあ、ヘドの出そうな偽善者達が出てきたぞ~

ここから、先はおなじみだし、見せるのは野暮ってもの。
この女性監督、大人だね。
ラスト、無邪気なベティの、このセリフで綺麗に締めます。

「自分を恥じてなんかいないわ。アダムとイヴだって最初は、はだか。
 罪を犯したから、服を着たのよ。」

潔いとは、このことだ!

詳細評価

物語
配役
演出
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