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はじらい
2007年12月22日公開

はじらい

LES ANGES EXTERMINATEURS

R18+1002007年12月22日公開

zok********

4.0

エロくはなかった

映画のオーディション カメラテストの内容は 自慰行為 カメラの前で  監督の見つめる前で 恥じらいを快感に変え どれだけ美しく自分をさらけ出せるか そして監督が撮りたいのは 女性同士での行為 ほとんどの女優はこの内容を聞いただけで お断りよ と帰っていくんですが 数人はテストをうけ 彼女たちは 監督に従順に 服を脱ぎ 自慰行為をし 女性同士絡み合い 絶頂を迎えるのです いやらしさは感じませんでした むしろ所々怖かったです この作品の監督が 実際に過去 女優達に 映画のオーディションで性的虐待を受けたと訴えられ 有罪判決を受けたと知ったのは映画を見たあとです これを知ってるのと知らないのとでは 作品の見方が変わってくるかもしれません カメラテストを受けた女優の一人が 監督にたいして ”あなたは父親を連想させる” と言いました 本当か嘘か知りませんが 幼児期に愛情不足だった女の子は 成長してから 寂しさを埋めるためSEXにはしるとかなんとか… (しつこいようですが 本当か嘘かは知りません) 私がまだ10代のころ 私は寂しかった 自分を求めてくれる男の人がいれば それがどんな人でもうれしかった たとえ体だけだって  それは「私の体」なんだから それを求めてくれる人がいると 自分の価値を認めてもらえてるようで うれしかった (幸い そんな状態から救ってくれる人に出会えたわけですが) この作品の中の女性たちに なんだか同じような寂しさを感じました あ  でも私が感じただけで  ただの先入観かも それでも なんだか 私には  一見冷静に女性の本質を観察してるように見える監督が 実は そんな寂しい女性たちに 翻弄されてしまったという  一人の男性のお話のように感じたのです

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