あらすじ・解説
ブレイズ(アンソニー・ウォン)、ファット(ラム・シュー)、タイ(フランシス・ン)、キャット(ロイ・チョン)の4人は、中国返還が迫るマカオで再会した。ボスのフェイ(サイモン・ヤム)を銃撃して逃亡したウー(ニック・チョン)を巡り、敵と味方にわかれることになってしまう。しかし、深いきずなで結ばれた5人の運命は予期せぬ方向へと突き進む。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(93件)
- spe********
3.0点
パッケージにハードボイルドって書いてあったのに、歯が浮いて顎がはずれそうなほど甘い話。 そんなんあり?っていうくらいに健やかで人情家の香港(じゃなくてマカオだっけ)マフィアな人たちが繰り広げる男たちの挽歌、じゃなくて頌歌。
- kos********
2.0点
ストーリーがつまらなかった。 男の美学やアクションのカッコよさはあるかもしれないけど、「すげぇカッコいい」とはならなかった。 裏社会ものの、暗い感じを期待していただけに少し残念でした。カッコいい映像マニアや、自分なりの美学を見出せる人にはいい作品かもしれません。
- rfm********
2.0点
混ぜご飯みたいな映画で作り手の信念を感じられない。
- ale********
5.0点
映画を観続けていくと、悪癖が染み付く。荒唐無稽なはずの映画に毛を吹いて傷を求めるという愚が。 そんなことを一蹴してくれ、且つ映画を観るということに意識的であることを強く促してくれた最近では稀有な作品 ハリウッドに渡らず、香港で撮り続けること、ジョンウーのようにスポイルされないためにも!
- oce********
5.0点
久々にジョニー・トー作品を見たせいか、ノワールな雰囲気に男たちの友情など盛りだくさんな内容に震えた。 敵味方でいきなり銃撃戦が始まったかと思えば、その後敵対関係を忘れて和やかな会食に突入。 「ブレイキング・ニュース」でもあったが、極度の緊張から解き放たれるかのような和みを感じさせる。 この唐突な展開は下手な監督が撮れば目も当てられないものになるが、ジョニー・トーはそれすらも許せる。 アンソニー・ウォンのモヒカン姿に驚きつつ、フランシス・ンやラム・シューなど常連メンバーが脇を固める。 友情を男の美学に昇華させる物語は一本道とはいえ、銃撃戦の鮮やかさに舌を巻く。 まさか空き缶が男の美学を際立たせるとは思いもしなかった。
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