2008年1月5日公開

勇者たちの戦場

HOME OF THE BRAVE

1072008年1月5日公開
勇者たちの戦場
3.6

/ 120

19%
32%
39%
9%
1%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(62件)


  • dkf********

    2.0

    見どころがわからない

    サミュエル・L・ジャクソンほど出演作の多い俳優となれば、作品のクオリティにも傑作、凡作、駄作、怪作、珍作の玉石混合いろいろあるが、本作は残念ながら、個人的には凡作の印象だった。 こんな作品が公開されていたこと自体知らなかったが、かなり小規模公開だったらしく、確かにこの地味な内容では映画会社も売りにくいだろう。テーマには深いものがあることはわかるが、感傷的な音楽や感動的なモノローグで盛り上げても、監督が下手なのか、脚本が悪いのか、少しも心に刺さらない。100分ちょっとでこのテーマを描くには無理がある。映画というより、良く出来たテレビドラマという感じだ。 サミュエルからもいつものオーラが観られず、どこか演技も窮屈そうな印象だし、ジェシカ・ビールにしても、まさかこの程度で演技派ぶってるわけじゃないよな? 他人の評価にケチをつける気はないが、何故こんなにレビューが高いか理解不能。自分には何を見処にすればよいかわからない、つまらない作品でしかなかった。

  • 檜風呂

    5.0

    もっと評価されるべき

    戦争映画のドンパチだけが見たい人にはオススメしません。 何とも言えない感情になり、自然と涙が出てきました。 邦題がもうちょっとどうにかなればもっと注目されたのに残念。

  • おおぶね

    4.0

    石原に見せたい

     といっても、見る訳がない。  対中関係を悪くして、喜んでいるのは石原都知事だ。  景気のいいことばかりで、何も考えていない。  都民も悪い。  戦争が戦っている人だけでなくて、みんなに被害を与える。  そのあたりを淡々と扱っているのが評価できる。  『ランボー』だって、ベトナムのトラウマ戦士の話だったのがいつの間にか変ってしまった。  戦争礼賛者の多くが、行ったこともないくせに威張っている。  もっといろいろな人に観てもらいたい映画だ。  少しは希望が見えるからいいのか、悪いのか。  マキアヴェリの次の言葉で終わる。  今の対中関係を決定づけた日本軍の関係者は知っていたのだろうか?  Wars begin where you will but they do not end where you please. Machiavelli

  • pan********

    4.0

    ヒーローなんかじゃない。

    正直アメリカの作る戦争映画は あまり好きではありません。 もちろんいい作品もあるけど 多くが兵士をヒーローにした 美談ばかりに思えるので。 この作品も題名からして そういうものだと思ってました。 しかし思っていたものとは少し違いました。 この映画で描かれているのはイラク戦争。 それも戦争から帰った兵士たちの その後の物語でした。 帰国の日が迫り、最後の任務として 人道支援の仕事をしていた兵士たち。 ところが突然の攻撃を受け 辺りは一気に戦場と化します。 物資を運ぶ車を運転中爆発に遭い 右腕を失った女性兵士。 相棒でもあった親友を目の前で失い 自分だけが生き延びた兵士。 応戦中に誤って 民間人を殺してしまった兵士。 そして次々と運ばれてくる 傷だらけの兵士を必死に治療し それでも息絶えていく多くの命を ただただ見ているしかなかった軍医。 帰国した彼らは英雄として迎えられます。 しかし彼らの胸の中にあるのは 無事に帰ってこれた安心感でも 任務を全うした達成感でもない。 目を閉じれば嫌でも浮かんでくる戦場の恐怖。 目の前で死んでいった仲間たちの顔。 罪のない人の命を奪ってしまった罪悪感。 そしてどこにも向けようのない苛立ちと悲しみ。 帰りたいと願っていた祖国で待っていたのは リハビリとカウンセリングと薬漬けの日々。 そんな中で必死にもがきながら 彼らは一日一日をなんとか生きていたのです。 やがて彼らはそれぞれの道を歩き始めます。 その、それぞれの選択にも 考えさせられました。 兵士たちの光の当たらない部分を この作品はとても丁寧に描いています。 もちろんこれはアメリカ側からの視点であり 角度を変えれば きっと違う物語が見えるでしょう。 しかしこれは紛れもなく 戦争が生み出す悲しみのひとつのかたちです。 そのひとつのかたちを知ることが出来る いい映画だと思います。 僕たちはヒーローじゃない。 あなたと同じ血の通ったただの人間なんだ。 そんな叫びが聞こえてくるようでした。

  • oce********

    3.0

    邦題に違和感

    何はともあれ勘違いな邦題には辟易するが、帰還兵の描き方としては悪くない。 イラク戦争で傷ついて帰ってきた兵士たち。 おもに焦点が当たるのは4人。 それぞれPTSDに悩まされたりなどしているが、表面を覆い隠した平穏な日々はそう長くは続かない。 よく戦場でしか生きられない男というのはいるものだが、平和な日常では何も出来ない。 やることも限られる兵士は結局戦場でしか生きられないのであった。

  • hid********

    3.0

    ネタバレ戦地から生還してもメリットはない!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kik********

    5.0

    何故

    こんなにいい映画が単館上映なんだろう。そこがすごく不思議だ。

  • tat********

    4.0

    ネタバレ人間としての“何か”を失った兵士たち

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • cor********

    4.0

    兵士の苦しみ

    戦場から帰還してもPTSDに苦しめられる元兵士達の苦しみを正面から描いてる作品です。 この作品を見て戦場から帰還しても「心」を治すのは難しいということが分かりました。 改めて戦争では誰も幸せになどならないというメッセージを投げかけています。

  • soc********

    3.0

    重い中にラストは明るい兆しが見える

    チャド・マイケル・マーレイ目当てで観たのですが、最初のほうチョロっと出ただけで終わってしまったのはちょっと残念。 三人の男女の話しが交互に切り替わるため一人一人のエピソードが弱かったかな。 戦争ものはどうしても重くて暗くて観ていて辛い気持ちになったりしますが、戦地での場面は短く、それぞれの生活に戻ってからをメインに、いろいろ葛藤しながらも前向きに生きていく姿が勇気をもらえたし、暗闇から抜け出てやっと明るい未来が見えてきた、って感じで終わっているのがよかったです。

  • jun********

    4.0

    戦後の日常生活の中に…

    イラク戦争から帰還したアメリカ兵たちの日常を描いた作品。 せっかく戻ってこれたにも関わらず、親友を失った悲しみや、手を失った苛立ちや、罪悪感に襲われ続け、当たり前の日常が送れない帰還兵たち。 アメリカ側からの視点しかないのが微妙。しかし戦争の悲惨さを、戦争中の出来事以上に戦後の日常生活という別の観点から、表現した良作と言えよう。

  • mov********

    4.0

    ネタバレ見ていて辛いけど、いい映画だった

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • じぇろにも

    3.0

    イラク戦争

    帰国後のストレス

  • mor********

    5.0

    戦争の恐ろしさ。それは戦地だけではない。

    イラク戦争をテーマにした社会派ドラマ。 イラクから帰国後の兵士達の葛藤の心の葛藤を、 軍医、右手を失ったシングルマザー、 親友を目の前で射殺された青年を軸に展開していきます。 綿密にリサーチして作られたストーリーはリアリティーがあり、 かつ、丁寧に描写されているので、 戦地から戻った兵士達の葛藤がひしひしと伝わってきます。 戦争を知らない人々は単純に反戦を訴える。 それは当然だと思うし、私もそう思います。 兵士達も命を懸けて戦うなんてやりたくない。 でも、現地に行けばそうも言ってられない事情がある。 様々な葛藤がある中で、任務を終えて帰国。 帰国後日常に馴染めない理由に、戦争を知らない人達の 何気ない一言に心を痛め、距離を感じている実情を始めて知りました。 個人的に印象に残ったのは青年兵の最後の決断。 平和な日常に馴染めず、刺激を求めて戦地へ戻りたがる兵士が 多い中、彼の出した答えには思わず涙が出ました。 戦争と言う闇に打ち勝ち、前を向き歩き出した彼の姿。 重いテーマを扱った作品ですが、最後にポジティブに終わるのが好きでした。

  • gow********

    5.0

    もう一度自分の生き方を考えませんか?

    昨年、フラっと友人とアメリカの映画館に入りました。『勇者たちの戦場』を観たのはそんなきっかけからですが、本当に考えなくてはならない題材で、アメリカがこんな作品を描けるという事に感動しました。アーウィン・ウィンクラー監督の考えが伝わってきました。 2003年から開戦したイラク戦争は今でも続いています。みなさんはどうお考えですか?フセイン政権崩壊、そしてブッシュ大統領による戦闘終結宣言以降、復興支援活動も進められて、武装勢力の動きも活発になり、情勢は悪い方向へ悪い方向へと傾いています。イラク解放のために乗り込んだアメリカ兵たちは逆に長期駐留を強いられて、開戦から現在までのその死者は既に3,000人を越えてしまったそうです。この物語は、そんなイラク情勢を背景に、アメリカ兵たちが抱える苦悩や、人生の生き方を物語る映画です。まさに、イラク戦争版『ディア・ハンター』です。最後には、自分の生き方を見つめ直そうと考えさせられる映画です。必見!

  • ram********

    5.0

    考えさせられる、秀作。

    マスコミ試写で観ました。個人的にアーウィン・ウィンクラーのファンなので、期待はしていましたが、戦争映画はあまり好きではないので、どうかな、、と思っていました。 2時間近い映画でしたが、全く長く感じず、ドキュメンタリーまではいきませんが、今、アメリカで起きているイラク戦争復興支援の現実を、淡々と飾ることなく描いていて、大変考えさせられる秀作だと思いました。 今のブッシュ政権の考え方を、真っ向から否定するような台詞もかなり出てきます。 時期が時期ですし(クリスマス、お正月)楽しい映画ではありませんが、いつの時代からも、なぜか消えることのない戦争を考える良い機会を作ってくれる映画だと思います。日本も関係していることですし。俳優さんたちも、すばらしい演技でした。単館上映がもったいないですね。配給会社さん。(プライベート・ライアンにたいな大作じゃないと、難しいのかな)

  • esp********

    4.0

    ネタバレ戦争の爪跡

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • jir********

    3.0

    ネタバレ価値観の違う人生を描いた秀作

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • sea********

    2.0

    なぜに総合評価がこれほど高い??

    イラク戦争からの帰還兵士の苦悩を描いた作品。 親友を現地で失った兵士。 右手を失った女性兵士。 腰を損傷した兵士。 過酷な現場にいた医者。 この4人のキャラクターが帰国後の、 色々とうまくいかない生活を描いてるんだけど、 とにかくそれぞれのキャラクターに感情移入できなかった。 苦しんでるなーとかはもちろん分かるけど、 すごくフツーな展開だった。 107分という短い時間で、 4人の帰還兵士の苦悩を同時に描くのはちょっと情報量がいっぱいすぎ! せめて、サミュエルLジャクソン一人に絞ればもっと良かったんじゃないかって思った。 『7月4日に生まれて』みたいに。

  • alb********

    4.0

    帰還しても残る苦悶

    戦場にいなかった人間に何が分かる! もし帰還して、死ぬ恐怖の無い安心した生活が出来ても、戦場の恐怖を知らない所謂その気になった人間が、戦争は反対だ!と声高に叫ぶ風潮に、当然、戦争体験者は怒りを覚える。 いつ死ぬと分からない、過酷な戦場の恐怖を実際に味わった人間は、例え帰れたとしても、脳裏にはあの恐怖が浮かび上がってくる。 雇用情勢悪化で、まともな仕事に就けないが平和な世の中に生まれた自分としては、平和であるから平和を生きなければならないと深く思っている。 戦争反対と口に出しても、実際の体験者ではないからいささか偽善という罪悪感に襲われるかもしれないからだ。 しかし、だからと言って戦争を肯定するかと言えば絶対に無理な話だ。荒唐無稽である。 だから現代に生きる人間のやるべき事は、“平和を生きる”だろう。 非常に深い映画だった。

1 ページ/4 ページ中