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ヒットマン (2007)

HITMAN

監督
ザヴィエ・ジャン
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3.37 / 評価:507件

解説

世界中のファンに支持されるビデオゲーム・シリーズを、フランスの新鋭ザヴィエ・ジャン監督で映画化。殺しのスタイルにもこだわりをもつ一匹狼の殺し屋を描く、ダークなバイオレンス・アクション。スキンヘッドにタトゥーの殺し屋・エージェント47を演じるのは、『ダイ・ハード4.0』で悪役を演じたティモシー・オリファント。ゲームに登場するモチーフを積極的に取り入れ、細部にもこだわった華麗なアクションに注目。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

優雅なスタイルと確かなテクニックのプロの殺し屋(ティモシー・オリファント)は、首の後ろのバーコードの刺青から“エージェント47”という名前で知られていた。淡々と殺しを重ねる“47”の前に、ある日ロシア人の売春婦ニカ(オルガ・キュリレンコ)が現れる。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2007 Twentieth Century Fox
(C)2007 Twentieth Century Fox

「ヒットマン」クリシェ満載な作りがB級愛好魂に火をつける!

 剃り上げた頭にバーコードのタトゥーを刻んだ主人公47が幼いときから名前も人間的ぬくもりも与えられずに殺戮を訓練され続けたという設定はもちろん、共産主義復興派の浅はか(としか思えない)計略や展開はいつか「ゴルゴ13」で読んだような?キャラ作りやドラマの薄さはいかにも人気ビデオゲームの映画化らしいクリシェだが、これがB級好きにはたまらない。

 アクション場面はかなり派手で、「いったい何万発撃ってるの?」と問いたくなるほど弾丸が飛び交う銃撃戦や冒頭に登場するC-4を飲み込ませた男を使って敵地を一網打尽にする殺害方法は鮮烈な印象を残す。新人監督ザビエ・ジャンが楽しみながら作っている感が伝わり、彼の熱気にぐいぐい引き込まれるのだ。47役のティモシー・オリファントは意地悪そうな顔立ちでハリウッドの若手スター街道から外れた俳優だが、水泳で鍛えた肉体美を駆使したしなやかアクションで新境地を開拓している。ストイックな彼が半裸美女に迫られるシーンは思わず失笑なのだが、必見だろう。ヒロインを演じたオルガ・キュリレンコはボンドガールに抜擢されたばかりだが、見事な脱ぎっぷりと美しい肢体を見れば納得。

 余談だが、47とインターポール捜査官との関係も微妙な味わい。暗殺者を「アワー・ボーイ」と呼び、執拗に追う姿にはホモエロ感も漂う。そういう意味では、やおい系や腐女子と呼ばれる方々の胸を打つこと間違いなしだろう。(山縣みどり)

映画.com(外部リンク)

2008年4月3日 更新

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