あらすじ・解説
航海中に高熱で倒れたナミを救うため、ドラム王国に降り立ったルフィ海賊団一行は、雪深い山に住む“魔女”と呼ばれるドクターくれはを探すことに。ドクターくれはを探し当てるまでに力尽きてしまったルフィたちを救ってくれたのは、その弟子であるトナカイのチョッパーだった。しかし、国を捨てた極悪国王ワボルが兄のムッシュールとともに戻ってきて……。
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作品レビュー(484件)
- koume1532
5.0点
ネタバレワンピースMOVIEで一番好き!
このレビューにはネタバレが含まれています。 - Cakewalk
3.0点
ニコロビンとフランキーがいるくらいで、ほぼほぼ原作と内容は一緒だったな。 ビビのポジションがニコロビンが担当してた的な。 エピソードオブアラバスタとかいうのもあったけど、それも同じ類のやつかな?
- izq********
4.0点
映画第九弾。チョッパー登場の冬島編をロビンやフランキーが仲間になり船がサニー号になった後の出来事としてリメイク。違和感はなく、うまくリメイクできていた。 とにかく作画が変わってしまい最悪。なんかよくあるイメージ先行の青春ものアニメみたいなタッチでとにかく絵が残念。ただ、観てたら中盤以降は慣れてあまり気にはならなくなったが。 基本的なストーリーはオリジナルベースで、ナミが病気になり、医者を探しに冬島に来て、城に住むDr.くれはの元にたどり着いてチョッパーと出会い、島を攻めに来たワボルを倒し、チョッパーが仲間に加わるまでの話し。ヤブ医者Dr.ヒルルクとチョッパーとの絆の話しと、ラストの桜の雪を降らせるシーンは何度観てもいい話しだ。Dr.くれはもなんだかんだ言ってもいい人で、ドルトン含めて冬島はいいキャラがいる。 映画用オリジナル悪役キャラで、ワボルの兄ムッシュールが登場。ワボル同様みるからにやられキャラだが、毒を使って意外と戦闘シーンは活躍して少しは味付けできてはいたかな。
- ryo********
5.0点
結末に涙腺崩壊 何回観ても泣ける作品です。 ワンピース知らない人でもこの作品は自信をもってオススメできます!
- mov********
2.0点
「原作を踏まえた上で、映画、アニメーションならではの演出しよう」という製作側の心意気には好感を持てるが、正直、もったいないと感じる部分が多かった。総じて、この映画がつまらなく見えてしまう。それがどうつまらないかを話す前に、都合上、よかった部分を先に話しておこうと思う。 まず、アニメーションの命ともいうべき作画がしっかりとしていた(「そんなの当たり前だろ」と思うかもしれないが、ワンピース映画に限って言えば、アニメーションが生き生きしている作品は本作と「オマツリ男爵と秘密の島(2005)」くらいであろう)。なので、この映画の主役であるチョッパーという愛くるしいキャラクターが実在感を持って劇中を奔走するのである。ナミに「海賊にならない?」と口説かれる場面は萌え~ること間違いなし。 ただ、チョッパーの魅力は見てくれの可愛らしさだけではない。尾田先生も公言している通り、チョッパーの真の可愛らしさは、健気なところにある。不治の病に侵されたドクターヒルルクを救いたい一心で、ボロボロになって万能キノコを探す姿…。ヒルルクの言う信念の象徴である“ドクロ”をキノコ図鑑に見つけて、万病に効く万能キノコと勘違いしてしまうバカで純真な心…。これらがチョッパーを可愛らしくみせるのだ。そうして、チョッパーと共に心揺れるのだ。 他にもよかった事はいくつかある。例えば、ヒルルクの回想話への自然な移行…。ワポルは腹の中で兄ムッシュールを見下し、利用しようと企んでいる、この兄との距離感…。等々 しかし、この映画がつまらなく感じるのは、大部分、前半に問題があるからだと思う(心が映画から浮いてしまうと、戻ってくるのが難しいのである)。 前半は“ナミが死にそうだから、早くどうにかしないと…”という焦りが物語の推進力となっている。しかし、このナミが死にそうな状況にルフィたちはギャグをやってのける。例えば、「水かけたら熱引かねぇかな?」のくだり…、「雪だるさん」のくだり…。これは映画として評すると、物語の推進力を欠くばかりでなく、ルフィがナミを心配していない嫌な奴にすら見えるのだ。この場面が原作にある事は分かっているが、原作も完璧ではない。本当に面白いものを作りたいならば、ファンに媚ない覚悟も必要だと思う。 加えて、ドラム島の上陸の場面、海賊に襲われた先日の恐怖から殺気立つ島民に、ルフィが土下座したからといって上陸できてしまうのは都合良すぎではないか?とか…「これは“出逢い”の物語である」と銘打ちながら、ルフィとチョッパーとの最初の出逢いがアレでいいの?など…細かい部分も鼻に付いた。 そして、ヒルルクの30年越しの熱き想いが大成する映画のクライマックス。映画のタイトルにもなっている“奇跡の桜”の場面。美しく感動的であるが、あれは“病んだ島民を救う”という、ヒルルクの想いの集大成であったはず。しかし、島民は別に病んでいる訳でもなく、俯瞰した目で見れば、話が矮小化してしまった感が否めない。加えて、今回の主題歌「またね(DREAMS COME TRUE)」は良い楽曲なのであるが、この軽快な音楽がしんみりとした感動の余韻をかき消してしまう。もったいない映画であった。
スタッフ・キャスト
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