劇場で観た時は1人でした
- tos***** さん
- 2019年11月17日 4時21分
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昔、役者をしていた時に、トルネードフィルムという会社が、社運を賭けて、作っていると聞いて、吉祥寺に見に行った記憶があります。
入った時には、後ろの席に一人だけは座っているなあ、と思いましたが。
始まったら、その方は出ていきました。その方は関係者だったのです。
たぶん誰も入らなかったら、映写機を回さないでいたのかも。
一人、入ったので、映画は上映してくれましたが。
私は、誰もいない客席で、電話が掛かってきたので、普通に電話をしながら観てしまいました。
トルネードという制作会社が、酷い体制で作っていたと聞いてましたが。
出来上がりも酷い物でした。
この脚本のどこを面白いと思って作ったのかが、全く分かりません。
この映画は結果的には大コケして、お陰様で製作・配給のトルネードも倒産してしまいました。
撮影は最悪・照明も最悪、音楽も最悪、演出も最悪、役者も最悪。
紅ちゃんは、この映画では主演なのに、自分の経歴には入れてないぐらいです。
何で、こんなツマラナイ映画に主演しようと思ったのかが不思議ですし。
トルネードも、何で売れないと思われる映画を作って会社を倒産させたのかが疑問です。
もしくは、本気で儲かると思っていたのでしょうか?
その後、監督、撮影、照明、音楽が、一向に売れなくなったのが、世間の厳しさを物語ってます。
駄作の典型なのですが。駄作でもその駄作ぶりを笑えない中途半端な感じです。
残念なほど、くだらない映画でした。
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