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ライトアップ! イルミネーション大戦争

Sue

4.0

「ご近所さんが、うちの電力盗んでる!」

この季節になると、庭や玄関先だけではなく、 住宅丸ごとクリスマスイルミネーションに 凝るお宅がありますが、これもそんな イルミネーションにまつわるお話。 しかしながら、邦題に「~大戦争」と書いてあるため、 隣人同士がイルミネーションにおいて競う話かと 思っていましたが、本当の「敵」の姿はこれ。   ↓↓↓ 「クリスマスバカの父vs飽き性・凝り性の両面を持つ父」 ************** 町でも「Mrクリスマス」として有名なスティーブ。 子供の頃、父が海軍で多忙だったため、“楽しいクリスマス” とは無縁に近かったことから、成人して家族を持った今、 願うは「自分の家族には、毎年、最高のクリスマスを!」。 毎年、クリスマスにかける意気込みは生半可ではありません。 その向かいの家に越してきたのが、バディ一家。 こちらの主は、ひどく飽き性なバディ。 ある日、娘たちがグー○ルアー○のようなサイトで、 我が家が衛星でどう見えるか検索したところ、何も見えず…。 「パパ!!宇宙から見ても、すぐ我が家が分かるようにしてよ!」。 そこで、バディは、自宅をイルミネーションで飾り立てることに。 飽き性だけど、一度はまるとバディのこだわりは凄まじく、 クリスマスシーズンに、町中の人が見学にくるほどの出来栄えに! バディはあっという間にクリスマスの人気者になりました。 しかし、それをおもしろく思わないスティーブは… ***************** …というようなお話です。 どちらも父親は、クリスマスに対して頑張ろうが、イルミネーションに 異常に金と時間をかけようが、家族からすると空回りな描写がおもしろく、 また、思春期の子供たちに「パパ、うざーい!」と 言われているのも、悲惨だけど、おかしかったです。 また、妻たちからも、夫同士のいがみ合いが激しくなればなるほど、 「あなたたちどうしたの?!やめなさい!!恥ずかしい!」と 呆れられ、叱咤されてる姿もなかなかいい。 まさに「大のオトナが何やってんの!?」という感じ。 特にスティーブのやっかみがすごく、「なんともまぁ、幼稚な仕返し!!」と 思いつつも、これはコメディ、笑って許すしかないですね(苦笑 家も車もとんでもないことになっていました… 内容としては、“いがみ合い”が少々、中だるみしますが、 終盤のこの映画における「教訓」じみたものには、非常に同感でした。 「家族っていいなぁ」と思わせてくれる展開。 これまたクリスマス作品らしいベタさ満載ですけど、最後がハッピーなのが 多くのクリスマス作品のいいところ。安心して観られます。 また、この作品の見所である「イルミネーション」は凄かったです! 「クリスマスデコレーションって、なんてかわいいんだろう!」と、 思わず心奪われてしましました。 庭先の雪だるまやお菓子類、くるみ割り人形の兵隊さんたちなんて、 見た目も動きも、とにかくキュート!! こんなお宅があったら、私も見学に行ってしまいそうです。 でも、ご近所にこんな住宅があったら、ちょっと困るかも~。 明るさが半端ない!!見学人の数が半端ない!! スティーブをマシュー・ブロデリック、バディをダニー・デビート。 なかなかいいコンビでした。凸凹具合が、これまた楽しい。 「ちょっとダメな父親」というのも、2人なりに色がよく出ていました。 一応、ファミリームービーのようですが、私としては、 「つい家族の前で空回りしてしまうお父さん」 「思春期の子供を持つお父さん」 「“妻がどうも私の言ってることを理解していないようだ!”と 感じているお父さん」 に、ひっそり観て頂きたい。 「大爆笑の連続!」とまではいきませんが、クスクスっと楽しい作品です。 ホント、男の人って、夢中になると子供みたい。 かわいらしいといえば、かわいらしいけれど…。 どうぞ、そんな2人の父親の顔、覗いてみてください。

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