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ライトアップ! イルミネーション大戦争 (2006)

DECK THE HALLS

監督
ジョン・ホワイトセル
  • みたいムービー 7
  • みたログ 66

3.29 / 評価:17件

「ご近所さんが、うちの電力盗んでる!」

  • すみちん さん
  • 2008年12月9日 15時05分
  • 閲覧数 458
  • 役立ち度 21
    • 総合評価
    • ★★★★★

この季節になると、庭や玄関先だけではなく、
住宅丸ごとクリスマスイルミネーションに
凝るお宅がありますが、これもそんな
イルミネーションにまつわるお話。

しかしながら、邦題に「~大戦争」と書いてあるため、
隣人同士がイルミネーションにおいて競う話かと
思っていましたが、本当の「敵」の姿はこれ。
  ↓↓↓
「クリスマスバカの父vs飽き性・凝り性の両面を持つ父」


**************

町でも「Mrクリスマス」として有名なスティーブ。
子供の頃、父が海軍で多忙だったため、“楽しいクリスマス”
とは無縁に近かったことから、成人して家族を持った今、
願うは「自分の家族には、毎年、最高のクリスマスを!」。
毎年、クリスマスにかける意気込みは生半可ではありません。

その向かいの家に越してきたのが、バディ一家。
こちらの主は、ひどく飽き性なバディ。

ある日、娘たちがグー○ルアー○のようなサイトで、
我が家が衛星でどう見えるか検索したところ、何も見えず…。
「パパ!!宇宙から見ても、すぐ我が家が分かるようにしてよ!」。

そこで、バディは、自宅をイルミネーションで飾り立てることに。
飽き性だけど、一度はまるとバディのこだわりは凄まじく、
クリスマスシーズンに、町中の人が見学にくるほどの出来栄えに!
バディはあっという間にクリスマスの人気者になりました。

しかし、それをおもしろく思わないスティーブは…

*****************

…というようなお話です。


どちらも父親は、クリスマスに対して頑張ろうが、イルミネーションに
異常に金と時間をかけようが、家族からすると空回りな描写がおもしろく、
また、思春期の子供たちに「パパ、うざーい!」と
言われているのも、悲惨だけど、おかしかったです。

また、妻たちからも、夫同士のいがみ合いが激しくなればなるほど、
「あなたたちどうしたの?!やめなさい!!恥ずかしい!」と
呆れられ、叱咤されてる姿もなかなかいい。

まさに「大のオトナが何やってんの!?」という感じ。
特にスティーブのやっかみがすごく、「なんともまぁ、幼稚な仕返し!!」と
思いつつも、これはコメディ、笑って許すしかないですね(苦笑
家も車もとんでもないことになっていました…


内容としては、“いがみ合い”が少々、中だるみしますが、
終盤のこの映画における「教訓」じみたものには、非常に同感でした。

「家族っていいなぁ」と思わせてくれる展開。
これまたクリスマス作品らしいベタさ満載ですけど、最後がハッピーなのが
多くのクリスマス作品のいいところ。安心して観られます。


また、この作品の見所である「イルミネーション」は凄かったです!
「クリスマスデコレーションって、なんてかわいいんだろう!」と、
思わず心奪われてしましました。
庭先の雪だるまやお菓子類、くるみ割り人形の兵隊さんたちなんて、
見た目も動きも、とにかくキュート!!

こんなお宅があったら、私も見学に行ってしまいそうです。
でも、ご近所にこんな住宅があったら、ちょっと困るかも~。
明るさが半端ない!!見学人の数が半端ない!!


スティーブをマシュー・ブロデリック、バディをダニー・デビート。
なかなかいいコンビでした。凸凹具合が、これまた楽しい。
「ちょっとダメな父親」というのも、2人なりに色がよく出ていました。


一応、ファミリームービーのようですが、私としては、

「つい家族の前で空回りしてしまうお父さん」
「思春期の子供を持つお父さん」
「“妻がどうも私の言ってることを理解していないようだ!”と
感じているお父さん」

に、ひっそり観て頂きたい。


「大爆笑の連続!」とまではいきませんが、クスクスっと楽しい作品です。
ホント、男の人って、夢中になると子供みたい。
かわいらしいといえば、かわいらしいけれど…。

どうぞ、そんな2人の父親の顔、覗いてみてください。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • コミカル
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