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ランジェ公爵夫人 (2007)

NE TOUCHEZ PAS LA HACHE/LA DUCHESSA DI LANGEAIS/DON'T TOUCH THE AXE

監督
ジャック・リヴェット
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3.36 / 評価:25件

フランス社交界の罪と罰

  • 百兵映 さん
  • 2015年6月18日 9時24分
  • 閲覧数 424
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 先日『ある公爵夫人の生涯』というのを観た。そこに、レンタルショップで目に留まったのがこれ『アルジェ公爵夫人』。前者がイギリス、後者がフランス。英・仏の高貴な社交界の違いなどが見れたらいいな、って思って観た。

 英・仏の比較などというのではなくて、これには主人公男女のストーリーに引き込まれてしまった。恋愛ゲーム、愛憎の激しさ、これがフランスというのでもなかろう。いくらかでも生活に余裕があれば、こういうゲーム展開があるだろう。古今東西、どこにでもあるのだろう。日本の古典文学においてさえ、こういう場面が珍しくない。

 人のひたすらな思い入れは、ゲーム感覚で弄んではいけないよ、とそういう話だろう。恋愛ゲーム~その罪と罰、というところか。大いに恐れ入った。

 ところで、ヨーロッパにも、社交界にも縁のない東洋の田舎の年金生活者には、基本的なことが分からない。それが筋を追う上でもちょっと障害になる。字幕で夫人は「公爵」、将軍は「侯爵」となっている。日本語ではどちらもコウシャクだから紛らわしい。どなたかの講釈を賜りたいところ。原語ではどうなんだろう。爵位としてはどちらが上なんだろう。(ま、これはウィキペディアでも見ればすぐ分かることだが。)

 もうひとつ、この御夫人は未亡人? 見落としか勘違いなのだろうけど、未亡人の雰囲気ではない。だとすると旦那・公爵氏はどの人だった? 旦那がいるのに将軍侯爵とゲームができる? これって、浮気ゲーム? 分からないんだなぁ。(おそらく見落とし、勘違いだろう。)東洋の田舎っぺに分かり易いように、ちょっと(説明・解説的シーンや台詞を入れるなどして)丁寧にやってもらうと有り難いのだが。

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物語
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