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TOKYO!
2008年8月16日公開

TOKYO!

TOKYO

1102008年8月16日公開

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3.0

ネタバレショート but not TOKYO

ミシェル・ゴンドリー 、レオス・カラックス 、ポン・ジュノ3監督による「TOKYO」をテーマにしたオムニバス。 あくまでオムニバスで3作品を通して1つのTOKYOが浮かび上がるか、というとそういうことにはならなかった。そういう意味では企画は不発。 ただショートとして見るとそれぞれ楽しめた。1つは寝てしもたけど。 「TOKYO!<インテリア・デザイン>」ミシェル・ゴンドリー 都会に出てきた田舎の二人が居場所を探しているうちに心が離れ独りになっていく。ヒロコ:藤谷文子が都会人になりきれない女性を演じていて、徐々に自分を無くしていく喪失感が感じられた。 ただ椅子というのはどうなんだろ。椅子の性別は男性だと思っていたので少し違和感あり。 「TOKYO!<メルド>」レオス・カラックス 寝てしまいました。 「TOKYO!<シェイキング東京>」ポン・ジュノ ショートをきちんと意識した映画。受けを狙うというよりは、自分の撮りたかった世界を映像化したという感じ。作品への愛情が感じられた。 光の使い方もうまくて、完璧に整理された室内に差し込むやわらかな光、乱雑な屋外の強烈な光を使い分けて”引きこもり”の気持ちを光で演出している。この光に東京は感じなかったけれど、アジアは感じられた。 香川照之も良かったけれど蒼井優が秀逸。だけど竹中直人がいて二人が引き立った。役者の使い方もうまい。 安心できるオチはまさにショートのお手本。

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