2008年4月26日公開

アイム・ノット・ゼア

I'M NOT THERE

PG121362008年4月26日公開
アイム・ノット・ゼア
2.6

/ 360

10%
15%
22%
29%
24%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(113件)


  • とし

    2.0

    ディラン・ディラン

    2021年8月21日 映画 #アイム・ノット・ゼア (2007年)鑑賞 #ボブ・ディラン の伝記映画となっているが、正確には彼の生き方や歌にインスピレーションを受けた作品という感じ ボブ・ディランに詳しい人は楽しめるだろうけど、そうではない人は楽しめない ボブ・ディランを意識せず見た方がいいですね

  • mov

    3.0

    ボブ・ディランはよく知らない

    ノーベル賞授賞式に出なかった多分歌手くらいしかわからない。 初めはこういうのもいいかもなんて思いながら見てたけどストーリーが意味不明でだんだん退屈に。とか言いつつなんだかんだしっかり最後まで見た。 意味は良くわからなかった。 流れる音楽はクサクサトゲトゲした心境の時に見たせいか心地良かったと思う。 モノクロは嫌いだけどこの作品では妙におしゃれに見えた。 ケイト・ブランシェットはずっと見ていたい。「僕」(字幕だけど)って言うのがすごくいい。あの人魔力が絶対ある。 あとベン・ウィショーのビジュアルに星5つ★★★★★

  • toi********

    5.0

    ケイトかっけぇー

    ボブディランの名前を借りただけの映画だと言っていいと思います 評価が低いのはしょうがないかな、よくわからん映画だと思いますし まぁ僕は雰囲気は楽しめたのとやはり音楽は素晴らしい、それとなんと言ってもケイトブランシェットのやべえロックスターっぽい演技がたまらなく良かった 彼女、いや彼が何か話すたびにかっこいいと思ってしまうのは僕がガキだからでしょう、白黒で撮ってるのも古いドキュメンタリー映像っぽくて好きでした オススメはしませんけど哲学的で雰囲気は良かったのでウケる人にはウケると思います

  • yuk********

    3.0

    自由な ひと

    ネタばれ云々する内容ではない…そんな気がする作品です (事前情報不要な方は以下 内容に触れているかもしれません) 結論としてはファンの方またはその他に興味・目的のない人は微妙な可能性大かも です 映画の最後の本人映像のあたりでふと浮かんだのが 自由な ひと  ( ひと= 主人公  であり ひと=人) 最近鑑賞したボヘミアンラプソディでも感じましたが 人の一生なんて一本の映画では語りつくせるはずもなし 1人の人を形にして理解することなんて不可能 ましてや常人でない人は尚更 と思います フレディもコンプレックスというより分類され型にはめられる 定義づけられるのを嫌ったのではないか と思いましたが ディランさんもそうなのかな その本人の気持ちを汲んで監督さんが心を砕いて丁寧に作られたのは端々から感じられました とても好きなアーティストさんも 言葉にするのにすごく慎重で その細やかさがもどかしくもあり 共感もでき… だから言葉以外の伝達方法を選ぶのかな…  結局 アーティストさんの中身を感じるのは 作品そのものが一番近いはず 部分ではなく作品全体から感じるもの 言葉にならないもの  すごーく深く思考する人ならではの表現 でしょうか… そういう意味では本人の音楽が少なめかな 歌声やメロディーも含めてだけれど一番は言葉の人 ということか 日本語も細やかだったり 想像に任せる余白があったりしますが 英語もなかなか 余白のあるフレーズが多く ドキドキします さすがシェイクスピアの生誕地の言語 ボヘミアンラプソディはメンバーがクイーンの素敵な部分を凝縮して入門編かつ完結編の一つの顔として映画化してくれたような気がします 不足は感じますがいろんな意味で完成度が高かった… この作品は真逆なようですが 完成度は高いと感じました ヒスレジャーが第一目的で鑑賞しましたが ボブディラン本人については 風に吹かれての作者&ノーベル賞 くらいの知識しかなく ただ 風に吹かれての歌詞は(和訳ですけど)結構しみついています なので ノーベル文学賞と聞いたときは 歌詞を原文で読みたくなりました 映画の序盤もなんか賞をあげたくなる気持ちがわかるなあ…と思わせる言葉のchoice そして独特の歌声   何故かピアニストのブーニンが浮かびました 印象的なのは出番も多い?かな ヒース 本人の一番憧れた姿を含んでいるのかな 平凡だけど明確な意味のある人生 そこに収まれない性 不器用で一番人間臭く 相変わらずの体温が伝わってくるような演技でした 話し方は似せていても やっぱり声も素敵♡ (笑) ケイトブランシェット 本人の表の顔のリアルに近いのでしょうか…面白かった♪ 女性が演じることで柔らかい無邪気さと共にナイーヴさ  反抗的で粋がっているのと同時に伝わってくる不安定さ 危うい弱さが絶妙で そのなかに非凡さも表現しているあたりはさすがの演技 と思いました 常に酔っぱらっているみたいな雰囲気なのもリアルなのでしょうか…実際を知らないので そして私の心をくすぐるビリーザキッドがらみのリチャードギア 彼はいるだけで魅力的 笑 その他の3人も魅力的で 演奏シーンなど(とくに黒人のおじいさんと!)も素敵でした☆ ただ全体に(意図的なのか) とぎれとぎれ順不同な感じで 本人の歴史を知らないと(最低限の情報6人=本人は知らないと)本当に不親切な作りだと思います 映像はすごく凝っていて 大好きな感じ満載でしたし 印象に残る言葉のchoice(原語で聞き取りたいですねww)も◎でしたが 文学的なのか それ(捉えどころがない感覚)が狙いなのか…ところどころ睡魔に勝てず  何度も巻き戻してようやく完賞(鑑賞)できた感じなので 映画として☆3 歌詞◎歌◎役者◎映像◎ なのに面白く(ユーモアも)ない (不本意かもしれませんが)純粋さや懸命さは好感ポイントでしたが ご本人は真面目な方なのでしょうか… でも ディランさんについて興味がわきましたし いろいろなものに憧れ 心惹かれ 戦い 叶わないこともあり でも歌わずにいられない 自由ゆえの孤独  ひと は孤独 人生はある意味孤独な旅 etc が ぼんやり浮かび 切なくもあり 不思議と前向きな闘争心?も心を掠め… 冒頭にも書きましたが 監督が本人の気持ちをうまく汲み取って作られたのも伝わってきました 本人も納得の完成 と書かれているのをどこかで目にし それを知って やっぱり自由な ひと ! と   (よい意味で!→)苦笑が浮かびました ディランは風に吹かれている~ そういえばフレディも似たように 風 使ってたなあ… 私が趣味で作る俳句も 断然 風 が多い(ちゃっかり並べて書いてみましたww) Never Ending Tourか‥ 音楽から離れられないのは確かなようですね そうそう 個人的にはラストの列車のシーンから映画「欲望の翼」がふと蘇り なんだか感慨深かったです(これがこの作品が腑に落ちた一番の理由かも)

  • shoko

    4.0

    ディランという伝説を紐解くひとつの方法

    ボブ・ディランの映画というので気になって機内映画でみようとしたけれど、これは機内映画のような環境で理解できる映画ではないと断念。 時を得て、今回テレビで再トライ。 やっぱり一筋縄ではいかず、忍耐を要したけれど、今度は最後まで見ることができました。 という少し努力を要する映画です。 ボブ・ディランの半生を6人の俳優が綴っている、というのが面白い点でもあり、難しい点でもあり。時系列どおりではないし、第一ボブ・ディランであるはずのキャラクターたちが誰もボブという名前でもないし、年齢も人種もいろいろな別人ですから。 なのにこの映画はボブ・ディランがはじめて公認した映画で楽曲だって提供されている。 つまりディラン自身が自分をこういう人と定義されたくない。 その時その時の自分をフィクショナルな人物として描いていることこそが、自身の「伝記」としてもっとも納得のいく形だったんだろうと思います。 私はディランの基本は詩人であり、ストーリーテラーだと思うのですが、時代がちょうど求めていた社会派フォークを歌って人々にあがめられる彼も真実のディランだし、アコースティックからエレクトリックに移行して皆が裏切られた気持ちになってブーイングされる彼も真実のディランだし。 自分を型にはめて、あれこれ言葉の意味を詮索するのはやめてくれ、あの時の自分も自分だし、いろいろなものに影響をうけて変化しているのも自分だし。それって普通の人には普通であることだけど、これほど影響力のあるビッグなアイコンになってしまった彼にはなかなか受け入れてもらえないことなのかも。おまけにノーベル賞までもらってしまったというのもディランにとっては皮肉なことなのかもしれませんね。 個人的には、ずいぶん前に一度ディランのコンサートを見に行ったことがあります。 大歓声で迎えられたディランはMCなしにただロックをやって、早々にひっこんで、正直がっかりでした。前座だったボニー・レイットさんの方がよっぱどよかったと思ってしまったのですが。 それもこれもひっくるめてディランという伝説なのでしょう。 不思議なことに、映画を見終わっていろいろ考えていると味わい深く感じられる作品。 もう一度くらいみて再確認したいと思わせてくれるから、星4つ進呈です。

  • tos********

    3.0

    驚き

    こんなボブ・ディランのファンしか楽しめない映画にたくさんのレヴューが付いてることに驚き。 私は熱烈なファンなので楽しめましたけど、ファンでない方やこれからファンになろうという方には全くオススメしません。 これはボブのファンである監督がファンとして作った映画。ただそれだけです。ボブのファンなので星3つ。

  • yab********

    3.0

    吉田拓郎のアイドル願望のレベル

     ある番組で、吉田拓郎が、「僕は本当は沢田研二みたいなアイドルになりたかったんだ。フォーク歌手で売れることなんか想像もしてなかった」と言っていた。  要はフォークは売れる手段にすぎなかった。自分の気持ちをストレートに表現するフォークなんか自分の本意ではなかったんだと言いたげだった。  ボブ・ディランもしかり。彼は元々ロックンロールを志向していた。でも、貧しくてエレキギターを買えなかったのと、一人では演奏できなかったということで断念したそうだ。  彼は作中で、ケイト・ブランシェットの言葉を借りて、音楽には神秘性が必要だと言っている。歌詞の無意味さこそ崇高なのだ、と言っている。意味ありげな歌詞づらをしているフォークを痛烈に批判している。  おそらくケイトの役が、フォークギターをエレキギターに持ち替えた頃のボブ・ディランを演じているのだろう。  彼女が歌っている時に、一部の聴衆は、「ユダ!(裏切り者)」と叫ぶが、これはおそらくザ・バンドとのコンサートをイメージしているように思える。  でも、ケイトは毅然として言う。「僕はフォーク歌手じゃない」と。  トム・へインズの表現は斬新だ。ボブ・ディランを様々な角度からパッチワーク化している。  しかし、あまりにも拡散している。フイクションとノンフイクションが混在するのは効果的だが、クリスチャン・ベールが歌う「時代は変わる」なんかがとても上手かったので、彼の美声をもっと聞きたくなったり、少年院を脱走した少年のギターをもっと聞きたいと思ったり、 ミシェル・ウィリアムズの使い方をもうちょっと考えてよ、と思ったり、あと一歩のところで画面が変わってしまうので、その目まぐるしさに消化不良になってしまった。  フォークは死んだ、僕はフォークの神様じゃない、と簡単に言うのは言いが、一方、黒人の少年のギターに”これはファシストを殺すマシン”と記すなら、もっとフォークからの脱却への飽くなき葛藤を表現してほしかった。  ボブ・ディランの素直な気持ちに忠実であろうと思い込みすぎて、ボブ・ディラン的フォークの終焉が、吉田拓郎のアイドル願望のレベルまで下がった感じがして、とても残念でならない。ケイト・ブランシェットだけはエクセレント!だったけれど。

  • rst********

    4.0

    ネタバレギアはギア、でもビリーとギャレット

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ********

    4.0

    イメージとしてのボブ・ディラン

    2007年。トッド・ヘインズ監督。フォークソングから始まってベトナム戦争の時代を駆け抜けたボブ・ディランの姿を、増殖する「ボブ・ディラン的イメージ」として別人が演じている。必ずしも伝記的な事実ではないが、実在するイメージとしてのボブ・ディラン。映画にふさわしい語り方。 むちゃくちゃに見えて律儀に特定の法則(↑に書いた)にしたがった編集や、ボブ・ディランの音楽をすべて聞き、その活動を熟知していれば「ああ、これはあれね」と納得できてしまうだろうトリヴィアにあふれていること、そして銃声とカリグラフィなど、全体的にゴダールのノリ。画面自体が美しくないという違いはあるけれど。 ケイト・ブランシェットはどの映画を見ても同じ表情をしていると感じていたが、この映画ではそうではなかった。最後の一瞬の笑みを除けば。

  • sou********

    3.0

    いわゆる「伝記」映画ではない

    他の方も指摘されている通り、ある「一人」の人物の人生を「時系列」で描いて行く「伝記」映画ではありません。 今作はボブ・ディランという人物の時代別の人格を6つにスライスし時系列をごちゃまぜにして映画にした感じなので、良く理解する為には彼の人生についていくらか知識がないと置いてけぼりを食らうこと間違い無しの作品でした。 ※また「ボブ・ディラン」という役があるわけではなく、彼の時代別の人格を反映した6人のキャラクターにはそれぞれ違う役名がつけられているので、かなり混乱しやすい作りになっています。 ※ケイト・ブランシェットが演じる「ジュード」が一般的に「ボブディラン」と聞いて想起されるイメージに最も近く、また物語も見易かったと思います。 私は特にボブ・ディランという人物に対して興味はありませんでしたが、構成的な斬新さだけでそれなりに映画的な求心力のある作品だとは思いました。 ただ、じゃあ面白かったかと聞かれれば「全く面白く無い」訳で… 人を楽しませようと言う前提で作られた映画ではないですね。 なんか、ボブ・ディランのファンが単に彼の伝記映画を作るのではそこらにいる「崇拝者」「研究者」となんら変わりなく「ダサいand浅い」と感じるので、木村拓哉的な「自分アレンジ」を加えて「アーティスティック」な感を盛り込んで作った映画という印象。 「へぇーそんなこともあったんだ」と特にこれといった感想はありません。 <この映画で不思議に感じた所> 私の鑑賞環境のせいかもしれませんが、ヒース・レジャーとシャルロット・ゲンズブールの絡みのシーンで所々、画面の色味という色のバランスがコロコロ変わる(具体的には青っぽい感じと緑っぽい感じ)ように見えて、「え!?これは一体どういう効果を狙ってるの?」と不思議に感じました。 また、ココ(イーディ・セジウィックがモデルなんですかね?)を演じたミシェルウィリアムズですが、彼女単体は全然悪く無いんです(イーディに似てるかどうかは別として) ただ、「その子はココだよ」と言われ私たちが初めてその存在を知ることになる雑誌に映ってる彼女の写真とミッシェルウィリアムズがどうしても同一人物には見えないんです。 どうなってんの?と思ってしまいました笑

  • oce********

    3.0

    6人のボブ・ディラン

    もはや行ける伝説みたいな扱いになっていて、そのすごさを確認しづらいボブ・ディラン。 一応伝記ものではなく、6人の俳優がそれぞれ演じ分けていき、その人となりを明かしていくという構成。 6人に演じ分けさせるという理由があまり見たらないのだが、かなり豪華な俳優陣が演じている。 個人的にはヒース・レジャーとケイト・ブランシェットがはまっていた。 特にケイトの外見から仕草を似せてきたモノマネぶりは群を抜いている。 でもだからといってこの物語、ディランを知らない人が見ても退屈の一言で片付けられるだろう。

  • o9t********

    3.0

    っっ!!ケイト・ディラン!!

    6人1役ですか。 ただし、1役とはいえ、ボブ・ディランという人間の6つの側面をそれぞれに膨らませ、 あたかも6人の別人のように仕立て上げ、 ひとりひとりの人間像をランダムなオムニバス方式で描いているので、 そう断言するのは憚られるのだが。 この方式はとても興味深いと思った。 と同時に非常に難しいとも思った。 どうしても6人を比べてしまうし、それぞれのつながりや関係性を探ってしまうので物語に没頭しにくい。 それと、どうしても「皆でボブ・ディランとその周りの人物たちのコスプレ大会してみました!」って印象が拭いきれない。 そんな消化不良気味な思いを抱き、悶々としながら観ていると・・・ いやあ流石ケイト・ブランシェット!!群を抜いて魅力的なディラン像を演じていた! 申し訳ないが、他がかすんで見えてしまう。 というより、ケイト・ブランシェット1人6役でやってくれた方が面白そう! 彼女なら出来る!!

  • mai********

    3.0

    きっかけは伊坂幸太郎の

    『アヒルと鴨のコインロッカー』 この作品で、ボブ・ディランの名前が出てきました。 椎名と河崎が出会うきっかけが、ボブ・ディランの『Blowin' in the Wind』。 作品中に何度となく流れるので気になっていた所に、この映画。 思わず見てしまいました。 感想は…どんな人なの!? どのボブ・ディランも本物なの!? 映画を観終わってから、ウィキペディア開いたら…まだ生きている! リビング・レジェンドの物語… あまりにも強烈な人生を生きていますね。 話を理解しきれないところも多々あり(汗) でも、凄すぎます。 ケイト・ブランシェットさんの気だるそうな、何か周囲に壁を作っているような 孤高&孤独な雰囲気に圧倒されました。 あまりにもカッコ良すぎです。 素敵…な女優さんです。 いや、ここでは役者さんと言うべきでしょうか… 数多く流れる曲の数々に酔いしれる作品でもありました…

  • f_k********

    2.0

    知識もったファンが作るとこうなる

    [C] キャスト目当てで観て失敗する映画の典型だった。 もう眠いのなんのって。 キャストは本当に豪華なんですが…。 +++++++++++++++ 『アイム・ノット・ゼア』(原題「I'm not there」) 6人の豪華キャストがボブ・ディランの人生の時期や様相を表現したキャラクターを演じたオムニバス(?)映画。 ウディ・ガスリー役の黒人少年マーカス・カール・フランクリン以外は超有名人ばかり。 クリスチャン・ベイル ― 『ダークナイト』 ヒース・レジャー ― 『ダークナイト』 リチャード・ギア ― 『HACHI』 ベン・ウィショー ― 『パフューム』 ケイト・ブランシェット ― 『エリザベス』 あとジュリアン・ムーアやシャルロット・ゲンズブールも出てる。 すげーなぁ。 多面的な人生を歩んできたとされるボブ・ディラン。 脚本も務めた監督のクリエイティブセンス爆発とも言える想像上のキャラクターを用意することで、ボブ・ディランってこんな人間なんだーっと思わせたかったようだ。 1本の映画でするには物珍しい表現方法かもしれないが、肝心の監督さんのセンスが痛すぎる。 6つのシークエンスをごちゃ混ぜに構成しているのだけど、そこに意味がない。 なぜ1つのエピソードを最初から最後まで見せてくれないのかわからない。 そこに映画的カタルシス(笑)を求めているのでしょうか。 ビリーというか、どう考えてもビリー・ザ・キッドを演じたリチャード・ギアとか酷い話。 これのどの辺がディランか逐一説明してほしいんだけど。 黒人少年の時は左利きだったのに大人になったら右利きになってたり、もうよくわかんない映画。 ボブ・ディランのファンが撮ったかのようなものです。 僕、ディランのこと知ってますよ、って。 それだけで映画は作れるんですね。 ボブ・ディランの多様性を欠如に表してるのは黒人少年と女性を用意したところにあるのでしょう。 もうそこで満足してるんですよね。 そこから脚本や監督の力で何とかしないといけないのに、キャストだけで終わり。 それじゃあ表面でしかボブ・ディランのことを扱ってないのと同じで、面白い映画を作ることで初めてボブ・ディランの素晴らしさが伝わるのではないでしょうか? といっても僕もアルバム1枚しかもってないですが。。。 そんな退屈すぎる映画で気を吐いていたのがケイト・ブランシェット ファンとしての贔屓目無しに一番凄かった。 クリスチャン・ベイルの歌声も良いです。 他にも、ほんの少しの時間だけいいと思った場面がありますが、続くことはありません。 とりあえず脚本練り直して出直せと。 製作に12人も要して、相当な資金集めをしたんだろうな。 1200万ドルしか稼いでないからトッド・ヘインズに次があるかは微妙。 僕にはボブ・ディランの魅力が伝わりませんでした。それだけ。 最後に 「I'm Not There」はボブ・ディランの楽曲名のこと。 ディランもキャストもそこにはいませんって映画でした。

  • sou********

    4.0

    ボブ・ディラン

    ボブ・ディランしか持ち得ないさまざまなセンス プロテストソングを歌うディラン ロックするディラン 詩人としてのディラン スターとしてのディラン そしてルーツミュージックをこよなく愛し深く理解しているディラン これらのエッセンスをそれぞれ ひとりにひとつ 演じさせ  そしてその場その場で主役が変わる オムニバスではなくてかなり抽象的な映画です ボブ・ディランをある程度知らなければかなりツライ作品でしょう かなり訳分からない映画だと思います ディランの本物の曲が使われているとは知りませんでした やっぱり 当たり前ですが 凄くいいです 詩の意味などわからなくても充分聴ぎ応えがあり 社会に対して 今の現状に対して “ばかやろーっ”てな解放感を得られます  そのへんのハードロック パンクロックよりも かなり強烈です そしてディランの あまのじゃくぶり ハンパではないです フォークがマイナーな時にはフォークにいき そこでカリスマになるとアコギをエレキに持ち替えロックと真剣に向き合い ジミヘン ジャニス ドアーズ クリーム など サイケ ブルースロックが 全盛となると のほほ~んとカントリーを演る 完璧ですね この反体制ぶり 大好きです この映画には☆四つですけどボブ・ディランには☆☆☆☆☆☆☆・・・・ ちなみに なまディラン 2回です。 P.S おそらく同郷のお気レビのdereckさん 清峰高校よっかったです!     リトル・フィートめちゃめちゃ好きです     あのスライド あのリズム・・・ 

  • すけきよ

    2.0

    ネタバレファンのための要素が強すぎるかな

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • am0********

    3.0

    不思議な空間にいるよう・・

    6人の人物による、1人の人間の表現なのですが ストーリー自体は退屈に思わせるものがあります。 ただ、見ているうちに その退屈さがプラスに作用してきて 頭の中で6人が一体化してくるような 立体的な、不思議な感覚になりました。 役者さんはそれぞれ個性的な良い演技してました。

  • pri********

    2.0

    どこに向かっているのか・・・

    大好きな俳優ばかりなのに、観たあとに何も残らなかった。 決して音楽の映画ではない。

  • no1********

    5.0

    異色ながら傑作かも!

    アルチュール・ランボーらしき役のベン・ウィショーって聞きなれない役者だけど、既に結構ファンが多いようですね、知らなかった。『パフューム』の変な主人公だと気づいてびっくり。『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』のキース・リチャーズ役ならしっくりきますがね。 それはそうと、この映画、かなり哲学的ですね。ボブ・ディランとか越えた次元の話だと思います。(どんなとこがっていうのは今回はやめときますね、ホントはね、言いたいんだけどね。) 軽い波に乗る感じの(つってもサーフィンとかやったことないけど)、フワフワゆらゆら感が文学的というよりは、散文詩的といった感じで、このテイスト、上手く乗ることさえできれば、理解がどうということは関係なく楽しめるはずです。このレビューを見た人で、まだ観てない且つ哲学好きかもという人は、とりあえず観るべし!隠れた傑作かもしれませんからね、マジで。

  • hoo********

    2.0

    図書館にある偉人伝にする必要はない

    ディラン初心者にディランが何者かを教えてくれる映画ではない。 予備知識も何も無しに観たら(私もそうだった) チンプンカンプンで退屈してしまう可能性が高い。 全然、大衆マス向けに作られてないのだ。 他方、スタイリッシュな映像・斬新なストーリー構成と相まって、 不思議な魅力を放っている作品でもある。 肯定的に捉えれば、ディランを知りたくなる可能性を秘めた映画なのだ。 ディランを取り巻いていた社会背景とその時代性との関係を知りたく“なるかも”しれない作品。 逆に悪く言えば、それだけの存在意義しかない作品。 他レビュアーさんも仰られていることだが、 対して面白いものでもないけど、ある分野や人物に興味を示す 契機・導入となる作品、存在意義はそれのみという作品があってもよいのかもしれない。 たとえ製作者のマスターベーションであろうとも。

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