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アイム・ノット・ゼア (2007)

I'M NOT THERE

監督
トッド・ヘインズ
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2.58 / 評価:359件

いわゆる「伝記」映画ではない

  • よだか2号 さん
  • 2015年8月17日 0時54分
  • 閲覧数 1596
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

他の方も指摘されている通り、ある「一人」の人物の人生を「時系列」で描いて行く「伝記」映画ではありません。
今作はボブ・ディランという人物の時代別の人格を6つにスライスし時系列をごちゃまぜにして映画にした感じなので、良く理解する為には彼の人生についていくらか知識がないと置いてけぼりを食らうこと間違い無しの作品でした。
※また「ボブ・ディラン」という役があるわけではなく、彼の時代別の人格を反映した6人のキャラクターにはそれぞれ違う役名がつけられているので、かなり混乱しやすい作りになっています。

※ケイト・ブランシェットが演じる「ジュード」が一般的に「ボブディラン」と聞いて想起されるイメージに最も近く、また物語も見易かったと思います。

私は特にボブ・ディランという人物に対して興味はありませんでしたが、構成的な斬新さだけでそれなりに映画的な求心力のある作品だとは思いました。

ただ、じゃあ面白かったかと聞かれれば「全く面白く無い」訳で…
人を楽しませようと言う前提で作られた映画ではないですね。

なんか、ボブ・ディランのファンが単に彼の伝記映画を作るのではそこらにいる「崇拝者」「研究者」となんら変わりなく「ダサいand浅い」と感じるので、木村拓哉的な「自分アレンジ」を加えて「アーティスティック」な感を盛り込んで作った映画という印象。

「へぇーそんなこともあったんだ」と特にこれといった感想はありません。

<この映画で不思議に感じた所>
私の鑑賞環境のせいかもしれませんが、ヒース・レジャーとシャルロット・ゲンズブールの絡みのシーンで所々、画面の色味という色のバランスがコロコロ変わる(具体的には青っぽい感じと緑っぽい感じ)ように見えて、「え!?これは一体どういう効果を狙ってるの?」と不思議に感じました。

また、ココ(イーディ・セジウィックがモデルなんですかね?)を演じたミシェルウィリアムズですが、彼女単体は全然悪く無いんです(イーディに似てるかどうかは別として)
ただ、「その子はココだよ」と言われ私たちが初めてその存在を知ることになる雑誌に映ってる彼女の写真とミッシェルウィリアムズがどうしても同一人物には見えないんです。
どうなってんの?と思ってしまいました笑

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