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チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
2008年5月17日公開

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

CHARLIE WILSON'S WAR

1012008年5月17日公開

nis********

5.0

観なきゃ今年損をする

予告ではコメディのような印象を受けましたが、まったく違いました。 社会派の映画です。素晴らしい。 でもこの映画、世界史(特に冷戦)の知識がないとちょっと厳しい映画かも。。 おそらくその時代を知らない小さい子供にはまったく意味ぷ~だと思います。 コメディだと思って観に行く子連れの方気をつけて。。 彼女と観に行きましたが、僕の彼女は世界史の知識に乏しく、まったく理解できないと言っていました。(社会人としてそれも恥ずかしい気もする) その部分で言えば大人の映画ということが言えると思います。 そう、大人にはおそらくそうとう面白い。 ソ連のアフガン侵攻から撤退~アフガンの内紛~過激派によるテロの増加~9.11 この流れが手に取るようによくわかります。 そしてなんと言ってもトム・ハンクスの演技! 久しぶりにトム・ハンクスが輝いています!ラストシーンの顔なんて最高です! ラストの顔はかなりの憂いを残した顔です。 おもわず最後泣きそうになりました。。 チャーリーはその憂いを秘めた目でずっと先を見ていたのでしょう。 そのために学校を作ろうとした。 アフガンに学校を作ること容認しなかった議員、いや、人間の自己中心的(自分達がよければそれでいい)考え方があの9.11を引き起こす要因になったのかと考えさせられました。 アフガン等への援助に対したらほんの小額のお金を出さないんだから。。 きっと「我が国への脅威は去ったからもういいでしょ」っていうことなんだろう。 おまけにアフガニスタンとパキスタンの区別もついていない・・・ 対岸の火事そのまんまって感じ。。そりゃチャーリーも泣きたくなるわ。。 歴史に「たら」「れば」はないけれども、もしチャーリーの言うようにアフガンの人々に、学校を通して未来への希望の光が見えていたら今どうなっているのかと思います。 まぁ内容を言うのはここまでにして(けっこう言っちゃったかも ごめんなさい) とにかくトム・ハンクスの演技は、チャーリーの心の機微をしっかりと私たちに伝えてくれます。 チャーリーは最後にしくじったかもしれませんが、この映画は最後に私たちに何かを伝えてくれています。

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