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チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
2008年5月17日公開

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

CHARLIE WILSON'S WAR

1012008年5月17日公開

taq********

2.0

ネタバレアメリカ人はまだ思い違いをしている

面白くない 何も知らずに観ていれば意外性があるのかもしれないけど そういう映画だと思って観だしてしまうと、 今更こんなものという感じで衝撃がない アフガンを舞台にしたアメリカとソ連の代理戦争 「ランボー3」の頃のお話だ スタッフが全員若い女性という おちゃらけた下院議員チャーリー(トムハンクス)は TVでソ連のアフガン侵攻に対抗するアメリカからの支援が不足していると知って機密予算を倍にさせる それでも資金は圧倒的に少なかった アメリカは宗教的にアラブと対立するイスラエルに気を使っていたのだ しかし知人(ジュリアロバーツ、資産家、熱心なキリスト教徒、元恋人)に促され 現地へ向かったチャーリーは、 そこで膨大な難民や負傷した子供たちを目の当たりにする 決意したチャーリーはCIAを動かし、反対派を押さえ込んで 際限なく予算や武器を投入、住民を兵士に鍛えていく... いうまでもなくこれは アフガンのテロリストたちをアメリカが生み出していったことの告発だ 「大いなる陰謀」は架空のストーリーだが、 こちらは実際の出来事、実在の人物を基にしている 一人の政治家の軽挙がもたらした戦争の拡大 その真実を見せることが製作陣の狙いだが 今となっては腹が立つだけだ 風向きが変わった後で「はいはいこんな事もありました」と 出てきたような印象 後出しジャンケン 5年前に観たかった作品である さらに気に入らないのは 主人公が自分のやったことは正しく、悪い事は周りのせい、と 結論付けているふしがあることだ そして現状を「アメリカによる戦後教育の失敗」と捉えている そうじゃない 映画はソ連を一方的に悪の帝国として描いているが アメリカとてそれは同じことなのだ 武器を送ったことがそもそも間違いであり、 人の土地で勝手に代理戦争を行った、それ自体が間違いなのである http://blogs.yahoo.co.jp/tkr_21

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