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3.0点
ここにチラシがある。やはりどう見ても政治ヒューマンドラマ@コメディ,というウリ。ハンクス=ヒューマンもの,と売るという魂胆なんだろうなあ。退屈はしない。ほほう,こういう人物があの「侵攻」「撤退」の裏にいたんだあ,という興味があるからだ。でも鼻白むのは自国礼賛。ソ連のあの侵攻が蛮行であったことは言うまでもないが『世界を劇的に変えた』この議員の「働き」を素直に肯定出来ないでしょう。それは今に至るかの国家の惨状を思うからだ。 それを作ってしまった皮肉な結果に対する「懺悔」がラストにほんのちょっぴり。 これじゃ,共感もあったもんじゃない。 人生への共感。それは事実を描いた作品ならなおのこと必須ではないの? そうなんですかぁ,で終わり・・・・というより後味がよくない一作。 退屈はしないんで☆3。
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