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P.S. アイラヴユー (2007)

P.S. I LOVE YOU

監督
リチャード・ラグラヴェネーズ
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3.57 / 評価:1290件

解説

アイルランドの新人作家セシリア・アハーンが執筆し、40か国以上でベストセラーとなった恋愛小説を、『マディソン郡の橋』の脚本家リチャード・ラグラヴェネーズが映画化。最愛の夫を失う悲劇に見舞われながらも、徐々に生きる力を取り戻すヒロインをオスカー女優ヒラリー・スワンクが好演。『オペラ座の怪人』のジェラルド・バトラーが亡き夫を演じている。絶望したヒロインが活路を見いだしていく感動の純愛物語を、キャストの名演とともに堪能したい。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

突然の悲劇により最愛の夫ジェリー(ジェラルド・バトラー)を失ったホリー(ヒラリー・スワンク)。彼の死を受け入れられず、絶望に打ちひしがれる彼女のもとに、ある日1通の手紙が届く。その手紙の差出人は亡き夫だった。それから毎月1日になると、夫から消印のない手紙が届くようになるが……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2007 CUPID DISTRIBUTION LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)2007 CUPID DISTRIBUTION LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

「P.S.アイラヴユー」寓話的ラブストーリーを彩る極上サウンドが愉しい!

 「恋人たちの予感」「ゴースト/ニューヨークの幻」の頃なら、ヒット間違いなしの要素でいっぱいのニューヨーク・ストーリーだ。監督は「マディソン郡の橋」の脚本家リチャード・ラグラベネーズで、感涙の仕掛けがあざといまでにうまいのである。

 開巻劈頭、アイルランド系の夫が病気で死に、彼の葬式からラブストーリーは始まる。死んだ夫が、妻(ヒラリー・スワンク)の“その後”を予期して、「P.S. I love you」で終わるラブレターを送り、第2の人生に向けて励ますというファンタジーなのだ。その夫を演じるのはジェラルド・バトラー。何度も回想シーンの中に笑顔で登場するもんだからまったく悲愴感がない。彼がカラオケで歌うのは「ザ・コミットメンツ」(ダブリンが舞台)にも登場した「ムスタング・サリー」。このように2人のラブストーリーは、ゴキゲンな音楽で彩られる。キャメロン・クロウ監督の妻ナンシー・ウィルソンがジャズボーカルを数曲(「Hat Fukka Sand」など)披露しており、クロウ映画のような爽快感もある。世の中にいつも冷めている友人のバーテンダー役をハリー・コニック・Jr.がいい味を出して演じている(残念ながら歌は歌わないが)。

 主人公の母親役はキャシー・ベイツで、オスカー女優スワンクを小娘扱いにするほどの名演を披露。「独身?」「ゲイ?」「仕事は?」と訊いて男を品定めする親友役のリサ・クドローらの楽しい演技があって、前向きなハッピーエンドでしめくくられる。特に、極上サウンドは病みつきになる愉しさだ。(佐藤睦雄)

映画.com(外部リンク)

2008年10月16日 更新

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