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悲しみが乾くまで (2008)

THINGS WE LOST IN THE FIRE

監督
スサンネ・ビア
  • みたいムービー 366
  • みたログ 574

3.78 / 評価:171件

大人の映画

  • 晴れた日 さん
  • 2013年2月27日 20時00分
  • 閲覧数 1261
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

夫を失った女性と麻薬中毒の男性の男女二人を中心に物語が展開される。喪失感と孤独の中で怒り・やるせなさ・悲しみが彼らを中心とした人間関係の中で描かれる。そして、混とんとした暗闇の中、共に支え合いながら、生きていく過程である。

二人の男女の共に喪失感を持ったもの同士の大きな絶望と葛藤が描かれるが、けして安易な傷の舐め合いや男女関係に走らず、ぎりぎりのところで互いを支え合う。そこには、どこか美しさを感じさせる節度というものがあり、大人の映画というものを感じさせる。

物語は静かに美しい映像とともに進んでいく。子どものように泣き叫ぶことだけですまされない大人が、過ぎゆく現実とともに、自らの絶望・悲しみを背負いつつ、受け入れ生きていく姿がその葛藤とともに見事に表現されている。

映画の中で印象に残った言葉を備忘として。教会での祈りのシーンである。
「変えることができないものを受け入れ、変えることができるものを変える勇気を与えてください。」

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 絶望的
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