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悲しみが乾くまで (2008)

THINGS WE LOST IN THE FIRE

監督
スサンネ・ビア
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3.78 / 評価:171件

主人公の母親オードリーに全く共感出来ない

  • motorhead_lemmy さん
  • 2015年5月20日 21時16分
  • 閲覧数 1069
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

レンタルDVDで鑑賞。
スサンネ・ビア監督の作品は「愛さえあれば」に次いで、本作が2本目の鑑賞です。
現在、「真夜中のゆりかご」が上映中なので過去作を物色してみようかと思ってね。


これは観終わった後の複雑な気持ちは言葉では、なかなか言い表せないな~。

正直、全編通して、パッとしない内容だけど、ラストは良かったです。
流石にクライマックスだけは、グッと来るモノがあったわ。

でもさぁ、キャスティングに違和感を覚えたんだよね。
先ず、主演のハル・ベリーは演技に深みが足りない。
(そう思ったのは俺だけかなぁ?)
全然、感情移入が出来なかったんだよね・・・。

この人の出演作品は何本か観てるけど、そんなに演技が巧いかなぁ???
兎に角、この作品で主役を張るには技量が足りてないように思う。

もうちょい表現力に幅を利かせていれば・・・この辺がマイナスポイントだね。

う~ん、脚本もイマイチ・・・。

そもそも、現実逃避に苛まられ薬物に手を染めようとする母親に同情なんて出来るか?
夫を突然亡くして、失意のドン底の最中で何か支えが欲しくなる気持ちは十分理解するが、だからと言って薬物に手を出そうとするのはアカンやろ。
ましてや、子供が居る身なのに。

結局、薬物に手を出さなかったにせよ、万が一、親としての努めや責任を果たせない事態に陥ったならば、子供を育てる資格すら失うよね。
そんなん母親失格だろうよ。

ベニチオ・デル・トロの感情表現豊かな演技力には言う事はない。
が、役柄には多少の違和感が。
"元弁護士の薬物中毒者"って設定がどうにもミスマッチに感じてしまった。

ま、エリートが転落していく様は現実に起こり得る話しだけどね。

しかし、法を守るべき権力のある人間が薬物に手を出すって、どういう事?(苦笑)
最低最悪だよね。
もうね、設定がアカンと思うわ。


何と言うか、身勝手な行動を取る母親に振り回される子供2人と夫の親友の関係が、とても複雑に交じり合ってますな。

正直、あまり好感を持てる作品じゃなかったね。


で、スサンネ・ビア監督作品と言うよりもサム・メンデス制作のアメリカ映画とでも言うべきか。
スサンネ・ビアの本来の持ち味を発揮した作風を堪能したいなら、やはり”デンマーク映画”を観るべきなのかも。

詳細評価

物語
配役
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映像
音楽

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