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カニング・キラー 殺戮の沼

ミッキー

4.0

ネタバレ社会派モンスターパニック映画

洋ドラマ「プリズン・ブレイク」のリンカーン・バローズ役のドミニク・パーセル主演のモンスターパニック社会派映画です。 実話を元にした話です。 物語の舞台はアフリカのブルジン共和国。 ツチ族とフツ族の争いを背景に、実在する人食い鰐「グスタフ」を取材するアメリカ人の記者グループがアフリカの現実に直面します。 主人公たちは「グスタフ」との死闘の末に真の敵が人間だと知ります。 それは、民族間の争いや虐殺により川に捨てられた死体を鰐が食べたことが原因だということです。 「ルワンダで多くの人が虐殺されても誰も関心を持たなかった。」 「近所で黒人が殺されても誰も関心を持たない。 遠いアフリカで何人死のうと誰が関心を持つ?」 このセリフは正に現代の世界を表していると思います。 自国の安全のみしか気にしない私達… いや、多くの人は自分の周りしか気にしない。 主人公のドミニク・パーセルは徐徐に自分よりも周りの人を守ろうとする。 その姿は一人の人としてとてもかっこいいです。 パニックものとしてもとても迫力があります。 ただのパニックものとしてではなく、奥にあるメッセージを読み取ってほしいです。

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