あらすじ・解説
学園紛争全盛期、同じ大学に通う永田一成(田中哲司)と知り合った梨田雅之(村上淳)は、どこか破滅的な永田の影響でマージャン賭博の世界にのめりこんでいく。そんなある日、喫茶店で働くテコ(吉野紗香)と出会い、やがて2人は惹(ひ)かれ合うようになる。ひたすらギャンブルに明け暮れ、恋愛にもはまっていく雅之を待ち受ける運命とは……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
予告編・動画
作品レビュー(2件)
- nrg********
2.0点
部隊は1968年、昭和43年。 アポロ計画は順調に軌道に乗り、ベトナム戦争は一層泥沼に入り、学生運動は止む事を知らない、そんな時の出来事。 ちゃんと年代を区切っているんだし、退廃的な空気を画面いっぱいに押し込め、セピア色にしたりして、時代の雰囲気を出している。 だから。だから、現代風のものが映ると余計目立ってしまうのがキツイ。モトクロスバイクとか。「○○参上」とか。一気に集中力が失せる。 特に煙草の扱い方。この頃、ライターは高級品だったはず。まだ、ジッポーライターは米軍の払い下げで世に出回るのは、70年代では。みんな、ハイライトや缶ピースやいこいその他の煙草にマッチで火を点けていたんだよ。そして、1日100本くらい平気で吸っていたんだよ。この映画で煙草は重要なアイテムの一つなのに、何を気遣っていたのか、上品にライターでチョコチョコ吸っている。 ギャンブルに身を落としていく様を描いていくのに、学生生活が絡んでいくのは判った。でも、このころの学生生活って?バリケードの封鎖やストライキ、各地で行われた闘争に明け暮れていた者が多かったのでは?余計な音楽を消して、映像で勝負しようとしている監督の気概は伝わってきたのですが、その映像がおざなりでは、どうしようもないと思います。
- syo********
3.0点
ネタバレ病葉流れて
このレビューにはネタバレが含まれています。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。