2008年1月26日公開

夕映え少女

1002008年1月26日公開
夕映え少女
2.6

/ 18

17%
17%
22%
0%
44%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1枚の絵画に魅せられて、海岸の保養地へとやってきた作家の瀬沼(田口トモロヲ)。そこで瀬沼が目を奪われたのは、あの絵画で見た夕映えのように美しい少女(五十嵐令子)だった。しかし、恋人の胸の病を悲観した少女が選んだ道は……。(『夕映え少女』より)

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。

予告編・動画

作品レビュー(4件)

不気味18.2%不思議18.2%ロマンチック18.2%悲しい9.1%かっこいい9.1%

  • WXYは知ってても、それだけじゃ

    4.0

    二人の声も消えてしまった、あゝあれは波瑠

    短編だからか物語の背景描写の所が少なく、暗示的な場面が多い。それで直截的な見方をすると判り難い作品かも。それらの暗示場面を後から思い返すと、あゝそうなのかとなる思い返せる映画。それを余韻と感じられれば良い映画。 一話目 恋に身を焦がすほどの想いに最後にようやく気付く。 二話目 飛行機(軍用機?)は過去の思い出、口紅と自動車のクラクションは新たな門出の象徴。 三話目 姉の窮状を助ける妹か、 四話目 絵を飾ったのは深い愛情の証。人情の機微を書く(映画の中の)小説家にも判らんない事が見てる方に判る訳もないか。 もっとも、後から思い出しても判らなかった部分も、例えば二話目の自転車が自然に倒れる場面とか。

  • dav********

    3.0

    難解?いや、制作側の消化不足かと。

    芸大映像研究科の大学院生4人による、川端康成マイナー作品を映画化したオムニバス企画。役者は今後の活躍が多いに期待出来る若手ばかりでかなり注目していました。が、ちょっと取り上げた題材が難しすぎたようです。ただし、難解な映画というよりも、監督や脚本家など製作陣がちゃんと自分の中で消化しきれずに焦点がぼやけた感です。 1本目の「イタリアの歌」は『転々』のふふみ、『紀子の食卓』の主演でもすっかりおなじみになった実力派、吉高由里子を持ってしても、彼女が演じる女助手の心中がこちら側にはほとんど伝わらなかったです。終盤の展開はまずまずだっただけにもうちょっと工夫できなかったのでしょうか。これって、吉高のせいではないと思います。あらすじには「一人で生き抜く決意を固める」とありますが、それを示すものはなにもありませんでした。おそらくこれをどう見せればいいか、制作側は決めかねたまま撮影に入ったのではと思えてなりません。ちゃんと波の高低絵をつけないと。なにいも吉高だけに張りついて撮っていればいいってもんじゃないでしょ。次の作品を見れば分かる通り、例えば彼女の担当看護士さん。彼女のリアクションの変化をもっと効果的に使うだけでもぜんぜん違ったと思いますがどうでしょう。あの女優さんもかなり演技上手でしたよ?(★★) 2本目の「むすめごころ」は高橋真唯・山田麻衣子・柏原収史による三角関係もの。これがダントツの出来。こちらも3人の静かながらもめまぐるしく変化する三角関係のバランスの傾き変化をドンピシャに表現できた傑作です。1本目とちがって、こちらでは様々な小物(形勢逆転を自転車の倒れることで表現するなど)のインサートをうまく使ってこの力関係の変化を表現しています。なんといっても無音を効果的に使っているという私の一番のツボをついた作風に◎を献上。ラストだけ謎ですが、あえてそういったシーンを入れることでその後の3人を観客に適度に考えさせています。その分量・さじ加減もセンスあります。役者のうまさも他の3作とはアタマ一つ抜けている印象ですね。やはり高橋真唯もすごいですが、これに負けていない山田麻衣子さん、今後ちょっと注目したいです。(★★★★★) 3本目の「浅草の姉妹」は浅草・吉原周辺の女郎3姉妹のドタバタを普通に描いています。決して悪くはないと思いますが、でも「だからなに?」。エンターテインメントを狙ったのならそれもアリだとは思うけど、それに徹し切れてもいないし、すごく中途半端な感じです。プロットはすごくいいと思うし、題材的にも一番一般受けしそうなのに、すごくもったいないです。尺が足りなかったのかもしれませんが、脚本の見直しが必要でしょう。役者もちょっとイマイチかなぁ。波瑠という女優さんは立ち回りはすごくうまいけど、セリフ回しに難がありますね。もう一段の成長が必要そう。(★★☆) ラストの「夕映え少女」もかなり難解。キーとなる少女の絵の扱いが軽すぎます。「なんでこれがここにあるんだ?」このセリフだけで済ませちゃダメでしょう。瀬沼(田口トモロヲ)があの絵が少年の部屋にあった意味にt気付いてからの展開やテンポはすごくよかったのですが、それまでの背景の描き方があまりに不足しすぎるし、その割りに余計な合成映像など意味不明な演出には閉口ものでした。撮り方一つでもっともっといい作品になったはずなのに。ちゃんと演じ切った役者に謝れ、と言いたいです。(★★) 難解であることと消化不足で手探りの制作というのは全く別物です。映画を撮る前にまず、制作側がちゃんと読み込んで自分のものにして、きちんと他人に伝えられるようにしておいてください。それができていたのは「むすめごころ」の瀬田なつき監督と脚本の菅野あゆみさん(「浅草の姉妹」も担当)だけでした。他の人たちは彼女たちを見習ってください。厳しいことを書きましたが、いつかまた同じ作品に挑戦してまた見せてください。今よりもずっといいものができているようになることをお祈りします。多分できるはずですから。 (なお、各作品の評価は上記それぞれのレビューの末尾につけておきました。ご参考になれば。)

  • mai********

    3.0

    乙女心は、かくも複雑なり…

    いつの時代も男は振り回されてばかり。 4つのショートショートに出てくる娘たちの繊細で複雑な乙女心を どれだけ読み取ることが出来るでしょうか… 『イタリアの歌』…★★★ 博士からのプロポーズをはぐらかしたばかりに起きてしまった爆発事故。 彼女はきっとそう思っていることでしょう。 自分は足だけを怪我。 でも博士は…かすかな記憶の中で炎に包まれていた… 廊下を通じて聞こえてくる呻き声…彼女は消え行く愛を悟った。 博士の亡骸を見つめて… 彼女は自分の幸せはこの人とともにあることだったと心で泣いた。 痛む足を引きずりながら、彼女は一人歩き始めた。 あなたの思い出とともに私は生きてゆきますと… 『むすめごころ』…★★★★ 身近にいる親友の恋心を彼女はわかっていた。 だからこそ、二人の幸せを願おうと手を尽くした。 だが…自身の中に秘めた想い… 青年の想いも、私と同じなんて… でもダメ。 親友は一人で生きてゆくには、心が繊細すぎる… きっとどこかで道に迷ってしまう。 私が想うアノ人となら、親友も幸せでいられるはず。 貴方の気持ちはわかっています。私だって… でも、そんな貴方だからこそ、彼女を託したいの。 そして私は別の道を探します。貴方たちの幸せを切に願いながら… 『浅草の姉妹』…★★★ どんなに離れていても、絆はなくならない。 女3人の姉妹だからこそ、互いに支えあい生きてきた。 だからこそ、姉の危機は見過ごせない。 力を合わせて… そして、姉は見送ることが出来た。心配してくれる人の旅立ちを。 あんな奴らと一緒の姿なんか見せられない。あの人が心配してしまうから… どんなに身をやつしてたって、心だけは純なまま。 それが、あの人に見せる私の姿。 きっと次に逢ったときには… 『夕映え少女』…★★★ 美しい少女の絵。 魅せられた男が訪れた村。そこで出会った少女の姿。 可憐であり、無垢であるその姿に絵画以上に魅せられる。 だが、少女はその瞳に映す人がいた。 その少年は病を抱えていた。 少年との未来を…考える事が出来ないと悟った少女は… 永遠を求めて二人で旅に出る。 きっと海の底には永遠の世界があるよね… 純文学を映像で読む。 そんな感じでしょうかね。 今の社会にある小説のように、あるいは映画のように、 ハッキリとした起承転結があるわけではないですが、 その分だけ、観るコチラ側にイロイロな事を想像させる 考えさせる作品になっているのではないでしょうか? 先日、大林宣彦監督が 『昔の映画は観終わった後にイロイロと考え語り合えたものだ』 と仰っていました。 つまりはこの作品もそういう作品なのではないでしょうか。

  • voy********

    1.0

    ネタバレ消化不良・・・オチが不明

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
夕映え少女

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル