真実から目を逸らすな
- kin***** さん
- 2014年4月7日 19時26分
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この映画はイラク戦争の事実を正直に語られた、それだけの映画です。
我々日本人は普段平和な日本からイラクでの米軍の実情が必ずしもしられていたわけではない。
ところが、現実は全く違い、ただただ怒りと復讐に燃えた米兵が一般市民へとその猛威を振るうという恐ろしいこと。
そしてその事実は強いものによってかき消されてゆくこともそこにあります。
考えてみるとただ身近でもこの関係は成り立ちます。
強いものによって弱い者は真実を潰され、闇へと葬られます。
これと似ていると思ったのが、あの旧日本軍、「南京大虐殺」とも重なります。
日本は戦争には負けましたが、その後も中国にとって日本は強い国であり、時間やコツがあればいくらでも戦争の事実をリダクテッド(編集削除)する事は可能です。
あとは現代に持ち込み、右翼が「シナの妄言」と言って事実をさらに貶めるだけのこと。
既にリダクテッドという行為は日本にもあり得るということがここで気づかされました。
強い者が勝ち、弱い者が滅びる。
近いうちにさらにリダクテッドが身近に行われるのもおかしくはありません。
その時、いかに事実を求め続け、真実を追い求める積極性を私達は身につける必要があります。
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