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イースタン・プロミス (2007)

EASTERN PROMISES

監督
デヴィッド・クローネンバーグ
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4.07 / 評価:623件

解説

『ヒストリー・オブ・バイオレンス』のデヴィッド・クローネンバーグ監督とヴィゴ・モーテンセンが再びタッグを組み、ロンドンに暗躍するロシアン・マフィアを描いた犯罪バイオレンス。出産と引き換えに死亡した少女の日記をきっかけに、非情なマフィアの存在が露呈していく。共演は『キング・コング』のナオミ・ワッツと『ジェヴォーダンの獣』のヴァンサン・カッセル。サウナで繰り広げられる、ヴィゴ・モーテンセンのリアルな格闘シーンは必見。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

ロンドンの病院で産婦人科医をしているアンナ(ナオミ・ワッツ)のもとに、ロシア人の少女が運び込まれる。しかし、出産の直後に少女は命を落とし、日記と赤ん坊が残された。そこに記された内容に危険を感じながらも、赤ん坊の家族を見つけ出そうとするアンナ。彼女はあるロシアン・レストランにたどり着き、ロシアン・マフィアに雇われているミステリアスな男ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)に出会う。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2007 Focus Features LLC. All Rights Reserved.
(C)2007 Focus Features LLC. All Rights Reserved.

「イースタン・プロミス」クローネンバーグ&ビゴのヤクザな成熟ぶりにとことん酔わされる

 設定を変えてのシリーズ化か?と思わせ期待が膨らむクローネンバーグ+ビゴ・モーテンセンの「ヒストリー・オブ・バイオレンス」に続くギャングスターもの第2弾「イースタン・プロミス」。この2人なら今回もただのギャングものに終わるわけがないと誰もが思う。果たして、複雑な情感とミステリーがつづれ織リされて、2人のヤクザな成熟ぶりに我々はとことん酔わされる。

 特に今回はロンドンのロシアンマフィアの生態をギリギリまでリアルに描くことにポイントがあり、ロシアの犯罪におけるタトゥ(繊細にデザインされてみごと!)の意味合いとか、恐怖の処女地にキャメラを入れたかのようなドキドキする臨場性がある。しかし、映画は1年近くかけてロシアに役作りのために何度も足を運び、分厚いノートでロシアンマフィアをフィールド・ワークしたビゴの熱狂に支えられている。ビゴの完璧な肢体とダークな雰囲気、所作のキレには女性ならずとも惚れ惚れと見入ってしまう。

 バンサン・カッセル(ボスの息子役)はどう見てもロシア系には見えないが、そこは映画の愛嬌だ。サッカーのアーセナル・ファンは必見!?(滝本誠)

映画.com(外部リンク)

2008年6月12日 更新

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