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ゲット スマート (2008)

GET SMART

監督
ピーター・シーガル
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3.56 / 評価:1154件

解説

1960年代にアメリカで人気を博した伝説のテレビドラマ「それ行けスマート」を映画化したスパイ・アクション。極秘スパイ機関のおとぼけエージェント、マックスウェル・スマートが活躍する。監督は『50回目のファースト・キス』のピーター・シーガル。主人公スマートを『40歳の童貞男』のスティーヴ・カレルが、相棒の美女を『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイが演じている。カーチェイスから空中ダイブまで、ハラハラドキドキのアクションに注目だ。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

アメリカ極秘スパイ機関“コントロール”が国際犯罪組織に襲撃され、スパイたちの身元が明るみになってしまう事態が発生。そこでコントロールのチーフ(アラン・アーキン)は、分析官のスマート(スティーヴ・カレル)をエージェントに昇格させ、整形したばかりの美女、エージェント99(アン・ハサウェイ)とコンビを組ませる。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2008 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
(C)2008 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

「ゲットスマート」スティーブ・カレルの微妙なさじ加減が最高にスマート

 大人にも子供にも宇宙人にも見えるスティーブ・カレルがちょっと可愛くてとってもおかしい。几帳面かつ真面目な彼のボケ演技は、穴だらけの障子をぴったり閉めているようなもの。そのプッと噴き出したくなるニュアンスこそ「ゲットスマート」のスピリットだ。自分は諜報部員としても男としても最高にイケてると勘違いしているスマートが、成功間違いなしと突撃してあえなくコケる。その心づもりと結果のズレで笑わせるには、カレルの生真面目な表情が必要不可欠条件なのだ。もしこのキャラを二枚目俳優が演ったらキザで傲慢だし、熱演俳優が演ったらうるさいだけ。すました顔でナナメにはずれたバカをやるカレルの微妙なさじ加減が最高にスマートなのだ。

 相棒エージェントのアン・ハサウェイが全身整形美女という設定も楽しい。2人が最新エージェント小道具を自慢しあうシーンの掛け合いも呼吸ピッタリ。電話ボックスが秘密のエレベーターだったり、地下通路の自動ドアがギャグのタネだったり、テレビ・シリーズのアイデアがそのまま生かされているのも嬉しい。秘密諜報部VS悪漢のドラマはほんのさわりだけ。シチュエーションで笑わせる構成がメル・ブルックスらしくて、その世界の小ささにも笑えた。(森山京子)

映画.com(外部リンク)

2008年10月9日 更新

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