あらすじ・解説
妻子持ちのしがない脚本家賢治(大城英司)は、仕事で知り合った人妻のえり(渡辺真起子)と恋に落ち、やがて2人は同居生活を始める。彼らと猫の慎之輔が一緒に暮らし始めて3年がたつが、いまだに賢治は自分が捨てた妻(川上麻衣子)と幼い子どもに罪悪感を持っている。仕事を持ち、忙しく働くえりはそのことに気付いていたが……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(10件)
- har********
1.0点
・主演2人の演技はどうなの? ・猫好きには見えない。
- hir********
4.0点
・・・・・・マイッタナ・・・・ 休みの朝。 可愛いネコちゃん映画を観ようとしたら、やったら深いテーマの人間映画でした・・・ なんか、「授業」受けてる生徒の気分になりました・・・ 俺、ガキなんで、こういう「ガチの大人映画」・・・苦手なんすよ・・・ ちゃんと、「ケリ」をつけないまま、ダラダラ来ちゃったバツイチ同士が、 やっとこさ、「婚姻届」を出すに至るまでの映画。 俺はモテないんで、正直、この映画の男女には感情移入は、できない。 ただ、この手の男女は、いつの時代もイルと思う。 「リアル悪人」だよね。 基本、「悪人」なんだけど、法律で罰せられるワケでもないし、表面上は普通。 ただ、家族や肉親には、間違いなく迷惑かけて、傷つけてるヤカラドモです。 でも「悪人」だって、心は持ってるワケだから、自分自身も結構、ツライんだよ! と、いう映画ですな。 渡辺真起子さんは、雰囲気がウチの女性主任と似てるね。 「酒」飲んでも凶暴化しない所は、違うけど・・・・ この映画、一か所、すご~~~~~い、興味深いシーンが、在った。 そば屋でのシーン。 兄貴は、そばつゆのオワンを絶対、持とうとしない。 終始、下のテーブルに置いたまま、ソバを浸して食べている。 弟の方は、オワンを持って、食べ易い様にしてすすっている。 ナルホド!と、思った。 「そば」の喰い方で、「性格」が解る時がある。 「立ち食いそば」でも、ドンブリ持って喰う人と、持たずに喰う人がいる。 ネコ好きで、酒飲みで、オワン持つ方で、「リアル悪人」 俺との違いは、ただ一つ・・・結婚してない、ってトコだけ(でも、そこが一番重要) まぁ、「結婚」ってなると、男と女二人だけの話じゃなくなる。 「子供」ができれば、なおさらだ。 昔の夫婦は、「子はかすがい」と言って、「子供」の為に我慢したモノだ。 今の夫婦は、「子供」より「自分」を取る人が、増えてきたのかも知れない。 まぁ・・・・むつかしい問題だな・・・ガキの俺にはワカラン。 休みの朝。 「ねこのひげ」という題名につられて観たら、ソレどころじゃない映画でした・・・
- mai********
3.0点
これからの日々。 生活。 恋愛。 家族。 友人。 少しずつ、不安や悩みながらも 自分の進む道を自ら選び、生きていく。 後ろ髪引かれる思い。 出会いと別れ。 正しい答えなんてあるわけない。 進んだ先は行き止まりかもしれない。 迷ってしまうかもしれない。 でもそんな時… 背負った荷物を降ろして、美味しい食事とお酒を愉しみましょう。 気の合う仲間達と。 家族と。 そうすれば 今まで見えなかったものが見えてくるかもしれません。 新しい道が見えるかも… 太陽の光を浴びて 思いっきり背伸びして 体をほぐして いつもと同じだけど、何かが少しだけ違う新しい日が あなたを待っているかも… 食事のシーンがどれも美味しそう。 腹が減っては戦は出来ぬ。 そんな感じかな… イロイロと語り合える仲間がいる事の大切さを見せてくれている気がします。 こんな時代だからこそ、 語り合える仲間が大切なのでは!? 一つマイナスなのは、 私はタバコ嫌いなので、やたらと喫煙シーンが多い事でしょうか? 煙が…
- Jon
5.0点
↑ このセリフにやられました! 恋愛に限らず人生にはそういう時もある。 このセリフのおかげで自分の人生に対する固さみたいなものがほぐれたかも。 ストーリーは簡単にいうと…不倫の末の恋愛ものです。 これから別れる妻子に対する罪悪感に悩む男&それに心を痛めてる女…その姿がきれいごとでもなく大げさでもなく、等身大に現実的に描いてありました。 そしてその模様を猫が眺めてる…いい雰囲気↑ 渡辺真起子さん演じるえりちゃんがものすごくステキです♪
- gok********
5.0点
「ある探偵の憂鬱」というお気に入りのハードボイルド探偵映画を撮った 矢城監督と大城さんのコンビが再びです。 今回は作風が違いますが それはそれでまた興味が持てますね。 モーニング&レイトの上映なので 早目に見に行ってきます。
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