マイ・ライフ、マイ・ファミリー
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

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作品レビュー(34件)

切ない33.3%悲しい18.2%知的12.1%泣ける10.6%絶望的7.6%

  • oir********

    2.0

    ヒロインの自己中さと父親に関する不自然さ

    が気になってしまった。本質的部分ではないけれどもね。 事務仕事中に自分の別の仕事をしたり、会社備品をごっそり泥棒。 不倫はまぁいいとしても、呆けた父親を見栄えのいい施設に入れたがったり、財団の戯曲オーディションに合格したと嘘をつき、それを咎められると逆切れ。 同情してくれた看護師に突発的にキスをしたり、とにかく浮ついた浅はかさばかりが悪目立ちするヒロイン。 それでも最後の老犬に関するエピソードは少しはポジ要素にはなった。とはいえ総体的な彼女に対する嫌悪感は、感動ストーリを押し付けてくるディスクパッケージ―文面を打ち消す効果が大きかったと個人的には感じた。 父親も呆けの他は致命的な疾患とかはないと受け止めていたのにあの流れは実に不自然。ご都合主義としか感じられない。 要は切実なリアリティは欠けていた印象。 肝心のテーマ「痴呆老親の問題に直面した子供たちの対処」は自身にとっても身近過ぎる事柄。その点では様々な考えと思いが廻ったのは確か。 フーッ・・・・好き嫌いの感情は抜きにしても、ため息の一つも出てくる映画ではあったかな。 2.2の二つ星

  • 裏目死魅呪呼

    1.0

    兄妹愛

    フィリップさん素晴らしい役者さん。素敵でした。

  • kih********

    5.0

    重いテーマだから、重苦しくなって当然。

     いろんなレビューを拝読しました。そして、この映画制作の意図がそのままに当たったのであろうと思いました。というのは、  「重い」「暗い」、「もやもやする」「感動に欠ける」という声が多く聞こえます。溜め息が出ます。映画はそういうことを意図したのでしょう。  敢えて感動を持たせないように描いたのではないでしょうか。ここでの問題 ―― 介護、家族、結婚、個人、養育、性、―― のどれひとつをとっても、感動的に「分かった」という説得力のある回答?はどこにもないのでは……? だから、もやもやしたままに終わらせたのではないでしょうか。    自問自答させられます。自分はこれまで、これで良かったのか、これから、このように出来るだろうかと不安になります。(良心的な人ほど?)自分を責めることになりかねません。言い訳をして開き直ることも可能です。でも、立場が代わって自分の順番になると、結局、自責の念に……、ということではないでしょうか。  介護にしても、家族間の関わりしても、おそらく正解は見つからない、それを、わずか2時間弱の映画一本に、感動的な答えを期待するのは虫が良過ぎるのかな、と思います。  では自分が介護をお願いするようになった時には?って、はい、どうしていいのか分からず、もやもやしています。まんまとこの映画にはめられています。

  • fg9********

    4.0

    ……の面目躍如たる爽やかな佳作

     …あらすじは、解説の次のとおり。  『認知症になってしまった疎遠の父親の面倒を見る羽目になった兄妹が、それまでの親子関係を浮き彫りにしながら葛藤していく姿をリアリスティックに描いたファミリー・ドラマ。』  これだけでは簡単すぎてなんだか解からないので、もう少し書いてみよう。  その兄妹のジョンとウェンディをフィリップ・シーモア・ホフマンとローラ・リニーが演じていて、ジョンは大学教授で、ウェンディはバイトをしながら劇作家を目指しているのだった。  幼少の頃、二人ともに父親から酷い仕打ちを受けていたので、今や他人同然だった。  でも、二人の他に父親の身内がいなかったので、已む無く彼らは引き受けざるを得なくなるのだったが、お互いにそれぞれの仕事・生活があり、結局は介護施設へ入れることになるのだった。  安易に施設へと入れる道を選択した兄をウェンディはなじるのだったが、然らずんばどなんしろと言うんかい?と兄妹が諍いを起こしたり……でも、たった二人っきりの血の繋がった仲の良い兄妹に戻ったり……認知症・介護等の問題以外にも兄妹の在り方も気負わず丁寧に描かれていて好感が持てた。  タクシーの中で兄妹が激しい言い争いをするのだが、同乗していた認知症の父親が補聴器のボリュームを下げるところは可笑しかったな。  認知症を患っていても、子供たちの諍いだけは聴きたくなかったのだろう……。  で、エンドロール直前、ローラ・リニーが晴れやかにジョギングするシーンがあり、彼女の後を追うようにして、確か安楽死したと思っていた大型犬が、後ろ足が不自由のために車輪を付けて軽快に走っている姿には、胸を打たれた……。  テーマこそ重いが、芸達者なフィリップ・シーモア・ホフマンとローラ・リニーの面目躍如たる爽やかな佳作だった。  それにしても、返す返すも惜しい逸材を失くしたものだ。  ご冥福をお祈りします。

  • i_k********

    4.0

    全ては観る側の頭のなかで広げる作品

    ストーリーもさして調べずに、タイトルに惹かれ「涙活」でもるかとレンタル 観進めるにつれ、確執のある父親の介護問題か。こりゃ重くなるのか?しかも幼少期の虐待とくれば間違いなく。 なんて、思いながら90分を過ぎた辺りから「これはどうオチをつけるのか?」なんて思っていたら、あれよあれよのうちに淡々とフィナーレを迎えた。 様々な伏線を思い起こしながら、足りない部分を脳内補完しながらストーリーをたどっていく。。 「ここはこうなればなぁ」「ここはなんでこうしないの?」なんて思ったりしたものの、それはあくまで個人的願望であって、これはこれで、この監督独特の料理の仕方なのだろうなと思えば何故か納得出来たりもして。 そう、これはこれで悪くない。 何故かモヤモヤすることも無く、さらにホッコリとした不思議な気持ちになれた。 介護、虐待、こーゆー議題は重くなりがちなのに、物語の中心となる兄妹に愛を感じ、幸せをもらったような気分にさせてもらった。 おそらく評価をされにくい作品であろうことは確かだが、好きな人は好きだろう。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

LA批評家協会賞第33回

脚本賞

基本情報


タイトル
マイ・ライフ、マイ・ファミリー

原題
THE SAVAGES

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-