2009年12月5日公開

カティンの森

KATYN

R15+1222009年12月5日公開
カティンの森
4.2

/ 343

45%
33%
17%
5%
1%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(178件)


  • のんぽち

    4.0

    殺人工場

    ラストは何の躊躇もなく人を殺して埋めて終わる。ソ連怖すぎる。言葉が出ないラストでした。

  • kyo********

    4.0

    ひどすぎる過去

    1939年、西からドイツ、東からソ連から攻め込まれたポーランド。アンナ(マヤ・オスタシェフスカ)とその娘ニカは夫で父のアンジェイ大尉(アルトゥル・ジミイェフスキ)を捜していた。その後、野戦病院で再会するが、アンジェイは軍人として逃げることはできないと仲間とともにソ連軍に東へ移送される。夫や息子の無事を信じ待ち続ける家族たちの物語。アンジェイ・ワイダ監督。 ヒトラーばりのスターリンの大虐殺、カティンの森事件。ソ連は戦勝国で、ポーランドは長い間支配されていたので、表だっては何も言えなかったそうですが(1990年頃まで)、戦争のひどい過去を改めて知ることはとても大切なことだと思った。というか、知らなかった(゜д゜;)監督や役者たちも戦争被害者家族で、実際自分たちで体験してきたことということで、どんなにかいろんな思いの詰まったものになっただろうと思う。 ポーランドの歴史を予習してから観た方がよかったな。特に初めのシーン。もっと知識があれば、かなり緊迫した追いつめられたシーンだということがすぐに分かったのに。新しく戦争の歴史のひとつを知りました。 ラストシーンは心にズドーンときます。(2010/02/25)

  • 5.0

    ネタバレ無念…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ike********

    3.0

    カティンの森事件の真相を暴く映画

    第二次世界大戦時、ドイツとソ連に侵攻されたポーランドの戦争犯罪の被害の一部を映画化したもの。 公表するには、まだとても危険な映画だと思う。 特に、ポーランド大統領夫妻が慰霊祭に向かう途中、飛行機が謎の墜落事故が起きている。 暗殺が疑わしい事故だ。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ポーランド空軍Tu-154墜落事故 第二次世界大戦の戦争映画としては、「ビューティフルライフ」「プライベートライアン」「スターリングラード」「シンドラーのリスト」「ダンケルク」「戦場のピアニスト」「ヒトラーの忘れもの」など他にも見たけど、残酷さや恐怖では「戦場のピアニスト」が一番強い印象として残っている。

  • なつ

    4.0

    DVD

    若い頃は戦争映画が苦手で避けていたけど、最近進んで鑑賞するようになった。 私はノンフィクションの後味悪いジャンルが好きだが、最終的に行き着いたのは戦争映画だった。好きという表現は不謹慎か、、 どんなフィクションよりも残酷だった。 ついこの間、父親たちの星条旗、硫黄島の手紙で涙したばかりだが、戦争は第二世界大戦だけではない。。 当たり前のことだが、どんなに賢くて、体を鍛えている男性でも、人間というものは頭を一発撃たれただけで終わる。 抵抗なんて誰もせず、とても静かに悲しく表現されていた。 なんとこの監督の父親も犠牲者だなんて。映画を作るのは辛かっただろう、でもそれ以上にこの事実を知ってもらいたかったんだろう。 戦争の犠牲者が安らかに眠られていますように。

  • 名無しの権兵衛

    4.0

    残酷

    事務的に兵士が殺されていく

  • nis********

    5.0

    ネタバレby 偽kamiyawar(知恵袋)

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • srm********

    3.0

    無し 

    無題

  • hor********

    3.0

    ストーリーが分断

    真実はわかった。役割分担されて淡々となされる様が恐ろしい。 いろんな人の群像をからめたいのはわかるが、途中から話が分断気味で、 いま誰の話だっけかと、なんだか発散してくるのが残念。

  • fg9********

    5.0

    ネタバレ 語れば語るほどに愚かさが暴き出されて…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 利用停止アカウント

    5.0

    ネタバレ自由なポーランドはあり得ない。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • sen********

    5.0

    人間が知るべき虐殺の歴史のひとつ

    ポーランドのアンジェイ・ワイダ監督2007年作。 第二次世界大戦において、ソ連による数千人以上ものポーランド軍将校の捕虜虐殺事件「カティンの森事件」を描く。 父親を事件で殺されたワイダ監督が、殺された男たちとその家族を通して描く不条理なまでに残酷な事実。 ソ連の占領下において、その犯罪はナチスドイツの仕業と喧伝される。 その嘘を嘘と云えない人々は、二重に損なわれ、嘘を嘘と云う勇気ある人々は抹殺されていく。 彼らは何故、殺されなければならなかったのか。 その答えは宙に浮いたまま、つきつけられる現実。 人間はどこまで非道になれるのか、その限界はないかのようにジェノサイドの歴史は続く。 アメリカ、ウクライナ、ドイツ、東欧、ソ連、カンボジア、ルワンダ、ボスニア・・・そして今、この瞬間にも殺され続ける人々がいて、殺し続ける人々がいる。 インターネットで繰り返し再生される虐殺の映像。 八つ裂き刑や様々な残虐刑に熱狂した民衆の姿は、今ではパソコンの画面の前にある。 不寛容さは、人をどこまで残虐にさせるのだろうか? ヘイトスピーチが声高に叫ばれ、日本人強制収容所を現代によみがえらさせるかのような大統領候補の反イスラム発言がニュースとなる。 もちろん、日本人も例外なくその歴史の当事者である。 せめてもの救いは、人間の歴史の中で、そんな現代であっても過去よりはましになっているという事実。 殺人は明らかに減り、戦争犯罪も罰せられる可能性が高まっている。 明らかに人類は進歩している。 時に生まれる暴力の衝動に、私たち自身が囚われないように望む内は。

  • mas********

    5.0

    労働党という偽善

     ナチスの正式な名称は、国家社会主義労働者党である。  そしてマルクス主義(共産主義)の標榜も、労働者が主体だ。そして現在、北朝鮮という国家?は『朝鮮「民主主義」人民共和国』である。民主主義?どこが。  全体主義国家は、あらゆる面で、おのれの国を正当化し、あらゆる面で、その正当性を事実とするため、宣伝という手段を使う。労働者、民主主義…聞くほうとしては、大変気持ちの良い言葉であろう。  「カティン事件」は、ジェノサイド(虐殺)だ。  ナチドイツとソビエトは、「カティン事件」を、お互い実行者として、その事件を利用し、非難し合い宣伝する。恐怖政治国家同志の笑える実体。どっちもどっち。実行者は、後日ソビエトと判明するものの、ポーランドの大統領が数年前に飛行機による墜落事故で死去したおり、ロシア大統領プーチンは、カティンの墓標を人知れず削除した事実はあまり知られていない。「カティン事件」でさえ、日本人には、あまり知られていない事実である。  ドイツ国民の一部(ネオナチ)でさえ、「ホロコースト」を否定する団体がある。日本からすれば、お笑いであるが、当の日本でさえ、やたら、「南京事件」の否定「従軍慰安婦」等、その事実はともかく、日本における過去の負の歴史の検証には消極的だ。  先進国である限り、真っ正から、事実から目を背ける事がないよう、願うばかりである。  アンジェイ・ワイダは、ロシア(ソ連)と、ドイツという大帝国の、狭間にある小国、ポーランドという国の悲劇を直視し、過去に『灰とダイヤモンド』『地下水道』など一貫して、戦争と悲劇を描き続けた巨匠だ。それら過去の傑作の難解さを極力排除し、淡々と事実を描写する様は好感がもてる。 

  • moj********

    4.0

    ネタバレ物語としてしか見れない悲しさ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • pan********

    5.0

    「教えて わたしはどこの国にいるの」

    1939年、第二次世界大戦中のポーランドは ドイツとソ連に侵攻され、国を分断された。 すべてのポーランド軍将校はソ連の捕虜となり アンジェイ大尉も捕虜として収容所へ連行される。 そこで自分になにがあったかを手帳に書き残そうとするアンジェイ。 それは後にポーランドの悲劇を伝えることになる。 第二次世界大戦中にポーランドの捕虜たち約2万人が虐殺された 「カティンの森事件」を題材にした映画。 父親をこの事件で亡くしたワイダ監督が 80歳のときに製作した、集大成ともいえる作品です。 物語は主に、捕虜となった家族を待つ女性の目線で語られていきます。 最初はどの人がどの人と家族なのかが分からず少し戸惑ってしまいましたが 女性たちが皆凛としてとても美しかったです。 特に大将夫人はかっこよかった。 常に姿勢を正し、間違っていることは間違っていると言う。 それがこの時代いかに危険であったか。 大将が収容所で捕虜たちに向けて語る言葉も印象的でした。 でも、一番心に深く残った言葉は兄を事件で失った女性が言った言葉。 「教えて わたしはどこの国にいるの」 終戦後もポーランドはソ連の支配下におかれ この事件について語ることはタブーとされてきました。 この言葉にそんなポーランドの悲劇の全てが 表されているような気がしました。 ラスト20分。 そこには事件の全てが描かれています。 正直、吐きそうでした。 こんなにも人間は残酷になれるものかと。 そして暗転。長い沈黙。暗闇。静寂。 娯楽要素は一切ありません。 本当に観ていてつらく、苦しく、悲しいです。 でも、絶対に多くの人に観てほしい。 つい最近まで、当事者たちでさえ語ることのできなかった真実を。 そして知ってほしい。 戦争は、ここまで人を変えてしまうこと。 この歴史は、いまも繰り返されていること。 いつまで私たちはこんなことを繰り返すんだろう。 本当に、やるせない。

  • nyj********

    5.0

    名匠が世に出した惨劇の事実を語る秀作

    アンジェイワイダというとポーランドの古い映画の巨匠という時代遅れの印象があった。今回本作で「カチンの森虐殺事件」を彼が監督したことで彼によってこの事件を見事な映像で見せつけられたと言っていいだろう。戦争の尋常でない恐ろしさと苦悩を体験した思いがした。

  • ass********

    3.0

    戦争犯罪とポーランド人の行動。

    ヒトラーとスターリンというイカれた巨大国家に挟まれたポーランドの悲劇の映画です。 捕虜の大虐殺という戦争犯罪をナチスの仕業にしようとしたソ連に対するポーランド人の行動が印象的でしたが、ストーリーは事件の流れをニュースみたく表面的で、仲間を殺したソ連側に協力することとなった兵士の苦悩や兄弟を殺された姉妹が別の行動をとったことなどの葛藤をもっと深く見せてほしかったのでそこは残念です。虐殺し、嘘プロパガンダを黙殺しているロシア兵士の心情も描いてほしかった気がします。 思いはソ連兵と違っても行動しなければ意味がない。あんたはソ連兵と一緒よ。というセリフが印象的でした。 レベルが全く違いますが、日本人でも理不尽に上司にいじめられる人を見て見ぬふりする社会人やイジメを見て見ぬふりする教師や生徒の利己的な卑劣さが思い浮かびました。 南京事件の真偽の問題を抱える日本人として独ソのプロパガンダ合戦のところは考えさせられました。。 最高権力が犯罪を隠蔽したら・・

  • m_a********

    5.0

    ネタバレ一生忘れられないだろう

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mag********

    3.0

    目を背けてはならない作品。

    ソ連に虐殺されたポーランド将校たち。 そして、彼らの無事な帰還を信じて待つ家族達の物語。 1939年のナチス・ドイツとソ連のポーランド侵攻による、 ポーランド将校と家族たちの別れ、 1943年の虐殺された将校達のリストの公表、 1945年のドイツ占領からの解放とソ連の台頭と、 事件に翻弄される人々の姿が描かれる。 プロパガンダに利用されそうになったり、 真実に触れることを禁止されたり、 自ら生きるために真実を捨てたり…。 そして圧巻なのが、その「真実」が、 極めて生々しく描かれるラストの数分。 これに目を背けてはいけない。 円熟したワイダ監督の語り口は、 音楽を含め、的確でなめらか。 絵作りも巧みだ。 しかし、内容はひねりがなく、極めてストレート。 これは初めてこの虐殺事件を正面から取り上げるこの映画を、 今後の土台にすべく製作したからだそうだ。 世の中に観なければならない映画が、もしあるとするならば、 やはりこの作品も、その一本に数えざるを得ないだろう。 観終わって、そんな気がした。

  • Kurosawapapa

    5.0

    ネタバレアンジェイ・ワイダ監督、魂の叫び!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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