ヌルヌルモヤモヤ
- るー さん
- 2020年5月4日 1時53分
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とりあえずラッセル・クロウが全然悪くないのが根本的にダメ。もっとスゴ腕で非道で非情な極悪人に描かないから全体的に締まりがない。この人いい人が滲み出るのよね、、。クロスチャン・ベールの家族からバカにされる情けない男っぷりも中途半端。「立場が違うお互いが持つ共通点」がハッキリしないのでラストに説得力がない。牛の群れや馬口笛や「オレ脱獄得意っすていうセリフ」も伏線としての張りが弱い。クロスチャン・ベールの「腕のいい狙撃手」ていう設定も全然生きてない。終盤の銃撃シーンも「なっかなか弾当たらない系」で粗過ぎ。心理描写が全然描き切れてないので最後息子が撃たなかった理由がまったくわからない。とにかく全編を通して「うん、、まあ言いたい事はわかるけど、、」てヌルいシーンばかりでモヤモヤモヤモヤ。 ラッセル・クロウがトンネル現場でビリビリ拷問されるんですが、ビリビリビリ~でううう~!って、、orz。あんなのもう最悪な演出だわ。思わず笑いました。あのシーンがこの映画の全てを物語ってるなあ、、。オリジナルもあのシーンあるんですかね?あるんなら仕方ないかもしれませんが。
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