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アクロス・ザ・ユニバース (2007)

ACROSS THE UNIVERSE

監督
ジュリー・テイモア
  • みたいムービー 503
  • みたログ 1,127

3.93 / 評価:353件

名曲の数々は宇宙を駆け巡る・・

  • カラニシ さん
  • 2010年10月20日 9時24分
  • 閲覧数 411
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

ビートルズの楽曲がドドドッと33曲も流れるミュージカル映画。

ストーリーの大まかな流れは・・・

舞台は1960年代のアメリカ。
リヴァプールから父を探してアメリカへと旅立った ジュード(ジム・スタージュス) は、
現地で知り合い親友となったマックスの
妹・ルーシー(エバン・レイチェル・ウッド) と恋に落ちる。
しかしマックスがベトナム戦争に徴兵され、
ルーシーは戦争反対を掲げる過激派の活動に傾倒するようになり・・・

といったもの。

これを読んでおられる方は、この時点ですでに物語の重要な局面において
『Hey Jude』 と 『Lucy In The Sky With Diamonds』 という
2つの名曲が流れたであろうことは容易に想像できたことだろう(笑)

こういう安直な登場人物設定からもわかるとおり・・・

この作品は先にストーリーがあってそこにビートルズの楽曲を当てはめたものではなく、
楽曲ありきでストーリーを構築していったであろうことは明白。

よって、ストーリーに深みはない。

とはいえ、ビートルズの数ある名曲の歌詞の内容を吟味するには
こういったストーリーと並行して見ていくことがこれほど効果的であろうとは・・。

コテコテな売れ線青春ラブ・ソングから出発して、
やけに社会的政治臭の漂うような楽曲もあり、
はたまた閉塞感、絶望感のある破壊的な楽曲まで・・

まさに UNIVERSE(宇宙) を駆け巡るかのようなビートルズの世界観を堪能できる。

思わず体を揺さぶりながら心の中で一緒に熱唱した場面も少なくない(笑)

ちなみに劇中に登場するビートルズ・ナンバーは、
すべて出演者がガチンコで歌っているとのこと。

個人的にはミュージカル形式を取る以上はそれが当たり前のように感じるが、
ビートルズ・ファンを対象とした作品としては微妙なところか。

どうしてもジョンやポールの声で聴かないと・・・とか、
ジョンがこの曲に描いた世界観はこんなシチュエーションでないのに・・・
みたいな意見も出てくることだろう。

おそらく、「よくぞこのような映画を作ってくれた!」的な絶賛派と
「こんな映画でビートルズの栄光を汚すな!」的な全否定派とに分かれそうな気はする。
コアなファンになればなるほど、後者が多いか・・・。

結局のところ、私のようなライトなビートルズ・ファン層がそこそこ楽しめる作品・・・
といったところに落ち着くのかもしれない^^;

詳細評価

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配役
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音楽

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